こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。
パソコンのウイルスと聞くと皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?きっとウイルスに感染することによって、何かしらの悪いことが働いてしまうと思っているでしょう。
コンピューターウイルスは、コンピュータに侵入する小型のプログラムのことです。何も意識せずにパソコンを使っていると、気付かないうちに感染してしまった、なんてこともあります。
怪しいWebサイトにアクセスしてしまった、怪しいメールを開いてしまった、ウイルスに感染するソフトウェアをダウンロードしてしまったなど何気ない行動によって感染してしまうのです。
パソコンを使っているときに見られる症状
まずは、普通にパソコンを使っているときにみられる症状です。パソコンが急に再起動した、パソコンの動作が重い、使用しているアプリケーションが急に落ちる、画面がフリーズする、デスクトップに怪しい広告が表示されるなどの症状がみられる場合はウイルスに感染している可能性が高いです。
ここで上げたような症状は、必ずしもウイルス感染によるものではありません。しかし、ハードウェア部分の故障がみられない場合はウイルス感染の可能性が考えられます。
なぜこのような症状がみられるのかというと、ウイルスはパソコンに対して大きな負荷をかけています。負荷をかけることでメモリなどの領域をウイルスによって圧迫し、動作を重くしているのです。
ウイルスに感染することでパソコンにはどんな影響が
急に知らない宛先からメールが届くようになる
ウイルスに感染すると、パソコンの内部にあるさまざまな情報は全て抜き取られてしまいます。例えば、メールアドレス、個人情報、SNSのアカウントなどの情報も対象です。もし急に見覚えのない宛先からメールが届いている場合は、ウイルス感染によって自分のメールアドレスが悪用されているかもしれません。
実は、自分のパソコンだけが対象ではありません。自分がメールを送ったことのある相手のパソコンがウイルスに感染した場合も同様の症状がおきます。
ウイルスに感染すると、自分だけではなく自分が持っている他のメールアドレスの方にも影響が出てしまうのです。周りにも影響が出てしまうというのは常に念頭に置いて情報を取り扱いましょう。
個人情報が悪用される
ウイルスに感染すると、パソコン内のあらゆる情報が盗まれてしまいます。クレジットカードの情報、電話番号、住所などの個人情報も悪用されてしまうのです。
インターネットを使っていると、一度入力した情報をパソコン内にキャッシュとして保存することができます。ウイルスはこういったキャッシュの情報も盗んできます。個人情報が悪用されることで、見覚えのない請求がくることもあるので注意が必要です。
パソコンがウイルスに感染している場合、ウイルス対策ソフトによって除去できます。ウイルス対策ソフトは、各メーカーさまざまあるので自分の利用用途にあったものを導入するのがおすすめです。
ウイルス対策ソフトによってウイルスが発覚した場合は、そのウイルスに対して隔離処理や駆除を実施してくれます。日々新しいウイルスが蔓延しているので、セキュリティソフトを使ってセキュリティ対策を強化する必要があります。