本日は、Surfaceシリーズに多いタッチパネル不良の直し方と修理費用について紹介します。
Microsoftの「Surface」シリーズは、軽量かつ高性能で持ち運びにも優れた2in1パソコンとして、多くのビジネスパーソンや学生に愛用されています。しかしその一方で、「タッチパネルが反応しなくなった」「勝手に動く」など、タッチパネル不良に関するトラブルが少なくありません。
本記事では、Surfaceに多いタッチパネル不良の原因、対処法、そして修理費用の目安について、パソコン修理の専門店「パソコンシェルジュ」の視点から解説します。
Surfaceのタッチパネル不良、よくある症状とは?
Surfaceのタッチパネル不良には、以下のような症状があります。
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タッチ操作が一部だけ効かない(部分的な無反応)
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画面が勝手に動く(ゴーストタッチ)
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ペン入力だけが反応しない
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タッチ全体がまったく反応しない
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電源を入れても画面が暗いまま(タッチ以前の問題)
これらの症状は、物理的な損傷がない場合でも発生することがあり、ユーザー自身では原因が特定しにくいのが現実です。
タッチ不良の主な原因
Surfaceシリーズのタッチ不良は、以下のような原因が考えられます。
1. OSやドライバーの不具合
Windowsアップデートやドライバーの不整合により、一時的にタッチ操作が無効になることがあります。
2. 液晶パネルの劣化・損傷
表面に割れがなくても、内部のタッチセンサーが劣化・故障しているケースは多く、特に長年の使用で顕著です。
3. バッテリー膨張による圧迫
Surfaceシリーズでは、バッテリー膨張によって画面内部が圧迫され、タッチ誤動作を引き起こすケースも珍しくありません。
4. 水濡れや高湿度環境の影響
一見無事に見えても、湿気や水濡れによりセンサーが誤作動する場合があります。
自分でできる対処法は?
一部のケースでは、以下の操作で改善することがあります。
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デバイスマネージャーから「HID準拠タッチスクリーン」を無効→再有効
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Surface診断ツールキットの実行
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Windowsの更新・ロールバック
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電源ボタン+音量上ボタンの同時長押し(ハードリセット)
しかし、物理的な不具合やセンサー劣化の場合は、上記で改善しないため、専門業者での修理が必要になります。
パソコンシェルジュでの修理対応と費用の目安
パソコンシェルジュでは、Surfaceのタッチパネル不良にも豊富な対応実績があります。
主な修理内容と費用
修理内容 | 機種例 | 料金(税込) | 所要時間 |
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タッチパネル交換 | Surface Pro 7/6/5 | 約 35,000~円 | 最短即日~2営業日 |
液晶+タッチパネル一体交換 | Surface Laptop, Bookなど | 約 45,000~円 | 2~4営業日 |
バッテリー交換(膨張対策) | Surface Pro各種 | 約 25,000~円 | 2~3営業日 |
※料金は機種・在庫・状態によって変動します。まずは無料診断をおすすめします。
また、タッチ不良が起きたときに「液晶も同時に破損している」「フレームが歪んでいる」などの複合修理も対応可能です。
タッチ不良は放置せず、早めの対処を!
タッチパネルの不良は一時的に使えるからといって放置していると、完全に操作不能になる、他のパーツに悪影響を及ぼす、修理費用が上がるといった悪循環に陥りやすくなります。
特にSurfaceは精密構造のため、自己分解は推奨されません。タッチ不良が出始めたら早めに専門店へご相談ください。
|Surfaceのタッチ不良は「パソコンシェルジュ」にお任せを
Surfaceのタッチパネル不良は、ユーザー側での対応が難しく、誤診も起きやすいトラブルです。パソコンシェルジュでは、経験豊富なスタッフが正確な診断と最適な修理方法を提案。大切なデータを保持したまま、迅速に復旧いたします。
「タッチが効かないけど原因がわからない」「できるだけ早く直したい」などのお悩みがあれば、ぜひパソコンシェルジュへお気軽にご相談ください。全国対応の宅配修理サービスもご利用いただけます!