こんにちは。パソコンシェルジュ秋葉原です。
― 放置していい症状?修理が必要なサインをプロが解説 ―
「Surfaceの画面に突然、縦線が入った」
「画面がチラチラして目が疲れる」
「起動すると線が出るけど、しばらくすると消える」
こうしたSurface特有の画面トラブル、実は秋葉原の修理現場では珍しくありません。
パソコンシェルジュ秋葉原にも、Surface Pro・Surface Laptop・Surface Goなど、幅広いモデルの相談が寄せられています。
今回は、画面に線やチラつきが出る主な原因と、
自宅でできる初期対処法、そして修理が必要な判断基準を分かりやすく解説します。
よくある症状|こんな表示は要注意
Surfaceの画面トラブルは、次のような形で現れることが多いです。
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画面に縦線・横線が出る
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画面全体が細かく点滅する
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明るさが不安定になる
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特定の角度でだけチラつく
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外部モニターでは正常に映る
一見すると軽そうに見えても、内部故障の前兆であるケースも多いため注意が必要です。
原因① ディスプレイパネルの劣化・故障
もっとも多い原因が、液晶パネル自体の不具合です。
該当しやすい型番例
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Surface Pro 6 / 7 / 7+
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Surface Pro X
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Surface Laptop 3 / 4 / 5
長期間の使用や、目立たない落下・圧迫により、
液晶内部の配線(ドライバ)がダメージを受けると、線やチラつきが発生します。
この場合、画面交換が必要になることがほとんどです。
原因② 内部ケーブル(フレキシブルケーブル)の接触不良
Surfaceは構造上、画面と基板をつなぐケーブルが非常に繊細です。
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開閉の繰り返し
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軽い衝撃
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経年劣化
これらが原因で接触不良を起こすと、
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角度によって表示が乱れる
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一時的に直るが再発する
といった症状が出ます。
原因③ グラフィック関連の不具合(ソフト・ドライバ)
ハードではなく、ソフトウェアが原因のケースもあります。
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Windows Update直後に発生
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セーフモードでは症状が出ない
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スクリーンショットでは線が写らない
この場合は、
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グラフィックドライバの再インストール
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Windowsの修復
で改善する可能性があります。
原因④ バッテリー膨張による内部圧迫
意外と見落とされがちなのが、バッテリー膨張です。
Surfaceは内部スペースが非常にタイトなため、
バッテリーが膨らむと、内側から液晶を圧迫してしまいます。
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画面が浮いている
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タッチの反応がおかしい
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チラつきと同時に本体が熱い
この場合、放置は危険です。早めの修理が必要になります。
自宅でできる初期チェック・対処法
修理に出す前に、以下を確認してみてください。
① 再起動・完全シャットダウン
一時的な不具合であれば、改善することがあります。
② 外部モニターに接続
外部モニターで正常表示 → 本体画面側の問題
外部でも異常 → 基板・GPUの可能性
③ ドライバ更新・ロールバック
Windows Update後に出た症状なら、一度試す価値ありです。
※ただし、物理的な線・常時チラつきは改善しないことが多いです。
これは修理相談をした方がいいサイン
次に当てはまる場合は、早めの相談をおすすめします。
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線が常に表示されている
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チラつきが悪化している
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画面を押すと表示が変わる
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使用中に画面が真っ暗になる
無理に使い続けると、画面以外の部品まで故障する可能性があります。
Surface修理は「どこに出すか」が重要
Surfaceは、
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画面が強力に接着されている
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分解難易度が非常に高い
という特徴があり、修理経験の少ない業者ではリスクが高い端末です。
パソコンシェルジュ秋葉原では、
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Surface Pro / Laptop / Go 各シリーズ対応
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画面・バッテリー・基板まで幅広く対応
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データを残したまま修理可能なケース多数
といった体制で対応しています。
まとめ|Surfaceの画面異常は「初期対応」がカギ
画面の線やチラつきは、
小さな違和感のうちに対処することで修理負担を抑えられるトラブルです。
「まだ使えるから大丈夫」と放置せず、
気になった段階での相談が、結果的に一番安心です。
パソコンシェルジュ秋葉原
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