surfaceが故障してしまった、不具合が出てしまう場合、「surfaceを修理してほしい」「surfaceの修理の値段はどのくらいする?」「どこに持ち込むのが適切?」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?本記事ではsurfaceの修理・値段、持ち込み方法について解説していきます。
surfaceの故障の確認
画面が揺れている場合
Surfaceの画面が熱により揺れることがあります。画面揺れを軽減するためには、通気口の清掃や室温の調整が役立ちます。また、Surface Pro 4では画面のちらつきが発生する問題が報告されており、Microsoftは無償で交換サービスを提供しています。無償交換の条件や手順を理解しておくことが大切です。
電源がつかない場合
Surfaceの電源が入らない状態は、必ずしも故障を意味しません。まず、充電切れの可能性を考えて、次の2つを確認します。
- コンセントが正しく接続されているか
- Surfaceロゴが画面に表示されているか
これらが確認できない場合でも、初期化や強制終了を試すことは一つの方法です。しかし、これらの方法でも改善しない場合、修理を専門業者に依頼することが適切です。
キーボードが反応しない場合
Surfaceキーボードが反応しない場合、以下の5つの原因が考えられます。
- パソコンとキーボードの接触不良
- パソコン側の一時的なトラブル
- デバイスドライバーの不具合
- システムファイルの不具合
- キーボードやパソコン本体の不具合
再起動や設定の確認などを行うことで、問題が解決する可能性があります。
充電できない場合
Surfaceが充電できない場合、問題は「本体」「ソフトウェア」「電源アダプターやコンセント」のいずれかに起因する可能性があります。LEDライトの状態を確認することで、問題の特定が可能です。
音が出ない場合・異音がする場合
- ミュート機能がONになっていないか確認する。
- 音量やマイクの設定をチェックする。
- 問題が解決しない場合、プログラムのアップデートや再起動を試す。
- 異音がある場合、送風口を清掃したり部屋の温度を調整することで改善する可能性がある。
持ち込み先はどこ?それぞれのメリットとデメリット
Surfaceの修理依頼・持ち込み先は、「メーカー」「家電量販店」「専門業者」の3つです。各依頼先の費用やメリット・デメリットを説明するので、ご参考にしてください。
Microsoft社に持ち込む場合
正規修理を望むのであれば、「Microsoft社」に修理を依頼しましょう。
修理費用はMicrosoft社の専用保証プランに加入しているかどうかで変わります。 それぞれの修理費用はこちらから検索してください。
Microsoft社での修理のメリット
- 保証期間内なら無償修理可能(2回まで)
- 整備品と交換されるため、新品同様のパソコンが届く。
- 郵送修理も対応で、場所や日時に関わらず依頼可能。
Microsoft社での修理のデメリット
- 修理が完了するまで時間がかかる
- データは初期化される
家電量販店に持ち込む場合
ビックカメラグループ(ブックカメラ・コジマ・ソフマップ)が世界初の「Microsoft Surface 認定サービスプロバイダー」として認定され、2023年6月下旬からSurface修理サービスを提供することを発表しました。一部店舗で提供されるこの修理サービスは、Microsoftの公式修理と同等で、他社で購入した製品も修理の対象となります。修理費用や詳細なサービス内容はまだ公表されていませんが、一般的な家電量販店での修理費用は約50,000円~で、手数料も別途かかる場合が多いとされています。急ぎの場合や料金の確認をしたい場合、他の家電量販店での修理も検討できるでしょう。
家電量販店での修理のメリット
- 保証期間内であれば無償修理が可能
- メーカー経由の修理なので安心
- 買い替えがスムーズ
- 全国各地に店舗があり依頼しやすい
家電量販店での修理のデメリット
- 手数料がかかるため修理費用が高くなる
- 修理が完了するまで時間がかかる
- データは初期化される
- 落下や水漏れなどは保証対象外で有料修理となる
パソコン修理業者に持ち込む場合
高い技術力を持つパソコン修理業者は、時にはメーカーと同等の修理品質を提供することがあります。そのため、メーカー修理よりも業者に依頼した方が得策な場合もあります。
パソコン修理業者のメリット
- 修理の値段がMicrosoftよりも安い場合がある
- 最短即日で修理してくれる
- 事前に修理費用・見積もりを把握できる
パソコン修理業者のデメリット
- 技術力は業者によって異なる
- メーカー・Microsoftの保証を受けられなくなる
surfaceを修理するときはどこに持ち込むのがおすすめ?
一般的な家電量販店は、ビックカメラグループを除いてはMicrosoft社に修理を委託することになります。しかしながら、家電量販店での修理はMicrosoft社よりも高額になる傾向があるため、おすすめできません。修理の選択肢に迷う場合は、公式の正規店または技術力の高いパソコン修理業者を選ぶことを検討しましょう。
- 標準保証の有効性: Surface購入時には1年間の無償の標準保証が付属し、初期不良や通常利用の不具合をカバーします。保証期間内は正規店に依頼することをおすすめします。
- Microsoft Completeの加入: Microsoft Completeに加入することで、保証期間を最大4年まで延長し、偶発的な損傷もカバーされます。保証内の不具合は正規店で無料修理可能です。
- バックアップの重要性: Microsoft社の修理サービスを利用する際は、データやアプリが初期化されるため、必ずバックアップを取ることが重要です。データ保全が必要な場合、パソコン修理業者に相談してみることも検討しましょう。
- 支払い方法: Microsoft社はクレジットカード支払いのみ受け付けており、有料修理の際に注意が必要です。クレジットカードを持っていないか使用したくない場合、パソコン修理業者に依頼することも考慮してください。現金払いやスマホ決済など、様々な支払い方法が利用可能です。
パソコン修理店に持ち込む場合は?
パソコン修理業者にsurfaceの修理をご依頼する場合はパソコン修理の専門店パソコンシェルジュにお任せください。ご相談・お見積もりだけでも気軽にお問い合わせください。
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