MacBookのリンゴマークループとは?原因と対策

パソコンシェルジュ秋葉原店です。

本日は、MacBookのリンゴマークループとは?原因と対策について紹介します。

MacBookの起動時にAppleのリンゴマークが表示されたまま先へ進まない、いわゆる「リンゴマークループ(Apple Logo Loop)」は、多くのMacユーザーが直面するトラブルの一つです。この問題が発生すると、通常の方法では起動できず、作業ができなくなってしまいます。本記事では、リンゴマークループの原因とその対処法について解説します。

リンゴマークループの主な原因

  1. macOSのアップデート失敗
    • ソフトウェアのアップデート中にエラーが発生し、正常に起動できなくなる。
  2. ストレージの空き容量不足
    • MacBookのSSDやHDDの容量が極端に少ないと、システムの処理が正常に行えず、起動時にループすることがある。
  3. ハードウェアの故障
    • SSDやロジックボードの故障により、macOSが正常に読み込めない。
  4. サードパーティ製ソフトウェアの影響
    • 一部のアプリがシステムファイルに干渉し、起動プロセスを妨げる。
  5. PRAM/NVRAM・SMCの設定エラー
    • システムの設定データが破損し、起動に影響を与えることがある。

リンゴマークループの対処法

  1. セーフモードで起動
    • MacBookの電源を入れ、すぐにShiftキーを押し続ける。
    • セーフモードで起動できた場合は、不要なファイルを削除し、ディスクユーティリティで修復を試みる。
  2. PRAM/NVRAMリセット
    • MacBookの電源を切り、Command + Option + P + Rキーを同時に押しながら起動。
    • 20秒ほど押し続けた後に離す。
  3. SMCリセット
    • MacBookの電源を切り、Shift + Control + Optionキーを押しながら電源ボタンを10秒間押す。
    • その後、すべてのキーを離し、電源を入れる。
  4. macOS復元モードで修復
    • Command + Rキーを押しながらMacBookを起動し、「macOSユーティリティ」が表示されたら「ディスクユーティリティ」を選択。
    • ディスクの修復を試みる。
  5. macOSの再インストール
    • 復元モードから「macOSを再インストール」を選択し、システムを上書きインストールする。
  6. Appleサポートまたは修理業者に相談
    • これらの方法でも改善しない場合は、ロジックボードやSSDの故障が考えられるため、専門業者に修理を依頼する。

リンゴマークループの問題は、放置するとデータ損失のリスクが高まります。早めの対応が重要なので、トラブルが発生した際は、これらの対策を試し、必要に応じてプロの手を借りることをおすすめします。

パソコンシェルジュでは、無料見積もりを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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