電源が入らない、起動しないなどのトラブルは、内部の電源ユニットやバッテリーに問題がある場合が多いです。
Macが全く起動しない場合、まずは電源アダプタやコンセントの状態をチェックすることが欠かせません。別のコンセントを使用してみたり、互換性のある他のアダプタと差し替えてみると、単なる電源コードの不良かどうかを簡単に確認できます。一方で、外部モニタを使用している方はディスプレイへの接続状況を確かめてみてください。画面が映っていないだけで、本体は起動しているケースもあります。
それでも症状が改善しないときは、本体内部の電源ユニットやバッテリーの故障が疑われます。特に数年使用している場合は、バッテリーの劣化や電源ユニットの老朽化によって電圧が安定しなくなることがあります。
持ち込み修理では、基本的に事前の予約を取り、点検を行います。修理期間中に仕事で使う方などは、代替機の手配やバックアップの有無をあらかじめ準備しておくとスムーズです。