フリーソフトで安全にウイルス診断を行うコツ

パソコンシェルジュ秋葉原店です。

最近、パソコンやノートPCが動作が遅い、画面に見慣れない広告が表示される、突然再起動するなどの症状が出ることはありませんか?
これらは、ウイルスやマルウェアの感染が原因の場合があります。

市販の有料セキュリティソフトだけでなく、フリーソフトでもウイルス診断は可能ですが、誤った使い方をすると、逆に感染を拡大させるリスクがあります。
今回は、秋葉原の修理専門店「パソコンシェルジュ秋葉原店」が、フリーソフトで安全にウイルス診断を行うコツを解説します。

■ 1. フリーソフト選びは公式サイトから

フリーのウイルス診断ソフトは多数ありますが、公式サイトからダウンロードすることが絶対条件です。

誤ったサイトや第三者が配布するソフトは、マルウェアやアドウェアが含まれていることがあります。
代表的なフリーソフトには以下があります:

  • Microsoft Defender Offline(Windows標準搭載)

  • Avast Free Antivirus

  • Kaspersky Security Cloud Free

  • Malwarebytes Free

公式サイトからダウンロードすれば、安全性が担保され、最新のウイルス定義ファイルも自動更新されます。

■ 2. オフライン環境でスキャンする

感染の疑いがある場合は、ネット接続を切った状態でスキャンすることをおすすめします。

オンライン状態でウイルスをスキャンすると、マルウェアが外部に通信して情報を送信したり、スキャン中に攻撃を仕掛ける可能性があります。

  • Wi-Fiを切る

  • LANケーブルを抜く

  • USBなど外部機器も取り外す

この状態でフルスキャンを行うと、感染拡大のリスクを減らせます。

■ 3. フルスキャンとクイックスキャンを使い分ける

フリーソフトにはクイックスキャンとフルスキャンがあります。

  • クイックスキャン:システムの主要部分を素早くチェック

  • フルスキャン:ハードディスク全体を細かく確認

軽い症状の場合はクイックスキャンでも十分ですが、疑わしい場合や症状が顕著な場合はフルスキャンで徹底的にチェックしましょう。
フルスキャンは時間がかかりますが、安全を確保するためには欠かせません。

■ 4. スキャン中は他の作業を控える

ウイルス診断中に他のアプリケーションを使用すると、スキャンが正常に動作せず、検出漏れの原因になります。

また、スキャン中に誤って感染ファイルを開いてしまうと、マルウェアが活動を再開することがあります。
スキャン中はパソコンを操作せず、静かに待つことが安全です。

■ 5. 検出された場合はすぐに対処

フリーソフトでウイルスが検出された場合、すぐに隔離または削除してください。

多くのフリーソフトには「隔離」「削除」「修復」の選択肢がありますが、初心者の場合は「隔離」から始めるのが安全です。
隔離したファイルは、影響がないか確認したうえで削除します。

■ 6. 定期的な診断とバックアップの重要性

ウイルス感染は一度で終わることは少なく、定期的にスキャンする習慣が重要です。

  • 週に1回のクイックスキャン

  • 月に1回のフルスキャン

  • 重要なデータは外付けHDDやクラウドにバックアップ

これにより、感染しても被害を最小限に抑えることができます。

■ 7. フリーソフトで対応できない場合は専門店へ

フリーソフトでスキャンしても症状が改善しない場合、感染が深刻でOSや基板まで影響している可能性があります。

  • Windowsが起動しない

  • 動作が極端に遅い

  • ブラウザやアプリが勝手に閉じる

このような場合は、自己判断で操作するとさらに悪化することがあります。
秋葉原の「パソコンシェルジュ秋葉原店」では、ウイルス除去、データ復旧、OS修復まで安全に対応可能です。

■ まとめ|安全に診断するポイント

  1. 公式サイトからフリーソフトをダウンロード

  2. オフライン環境でスキャン

  3. クイックスキャン・フルスキャンを使い分け

  4. スキャン中は他の操作をしない

  5. 検出されたら隔離・削除

  6. 定期スキャンとバックアップを習慣化

  7. フリーソフトで改善しない場合は専門店に相談

フリーソフトは無料で手軽にウイルス診断できますが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
安全に診断したい方や、感染が心配な方は、ぜひパソコンシェルジュ秋葉原店にご相談ください。

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