パソコンを起動したときに メーカーのロゴ画面で止まってしまう 「ロゴから進まない」トラブルは、非常に焦る症状のひとつです。WindowsでもMacでも発生する可能性があり、業務中や学習中に起こると作業が止まってしまうため、早めの対応が求められます。
本記事では、電源トラブルの背景と、修理や対応の判断ポイントを解説します。原因を知り、適切な対策をとることで、無駄な買い替えやデータ損失を防ぐことが可能です。
ロゴ画面で止まる原因とは?
ロゴ画面で起動が止まる原因は大きく分けて ハードウェア起因 と ソフトウェア起因 の2つがあります。
1. ハードウェア起因
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バッテリーや電源ユニットの異常
ノートPCではバッテリーの劣化やACアダプターの不具合が起動不良につながることがあります。 -
ストレージ(HDD/SSD)の故障
OSを読み込むストレージが故障すると、ロゴ画面から先に進めなくなります。 -
メモリやマザーボードの接触不良
振動や経年による接続不良で、起動プロセスが途中で止まる場合があります。
2. ソフトウェア起因
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OSの破損や更新失敗
WindowsアップデートやMacのシステム更新中にエラーが発生すると、ロゴ画面で止まることがあります。 -
周辺機器や外部ドライブの影響
USBメモリや外付けハードディスクが接続されたままだと、起動順序の誤認識で止まる場合があります。
修理や対応の判断ポイント
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電源・バッテリーの確認
まずACアダプターが正しく接続されているか、バッテリー残量は十分かを確認しましょう。 -
周辺機器の取り外し
外付けUSBやSDカードをすべて外して再起動することで、OSが正しく起動する場合があります。 -
セーフモードやリカバリの試行
Windowsはセーフモード、Macはリカバリモードで起動を試み、OSや設定の修復を行うことができます。 -
内部ハードウェアの点検
ストレージやメモリの接続不良、マザーボードの故障が疑われる場合は、専門業者による点検が必要です。
修理を検討すべきタイミング
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セーフモードやリカバリを試しても起動しない
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内部から異音(カチカチ音やファン異常)がする
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以前より動作が不安定で、電源トラブルが頻発している
こうした場合は、自己判断で分解修理を行うより、信頼できる専門業者に依頼 するのが安全です。特にデータ保護の観点からも、専門業者の点検・修理は推奨されます。
パソコンシェルジュでの対応例
パソコンシェルジュ秋葉原では、ロゴ画面で止まるトラブルの原因を調査し、ハードウェアやOSの修理・交換を行っています。
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HDD/SSD交換によるOS復旧
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メモリやマザーボードの接続調整・交換
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起動不良の診断とセーフモード修復
これにより、買い替え前にトラブルを解消し、データを守りながらPCを再び快適に使える 状態に戻すことが可能です。
まとめ
ロゴ画面で止まる電源トラブルは、ハードウェアとソフトウェアの両面で原因が考えられます。自己判断で分解や修復を行う前に、まずは基本的な確認と周辺機器の切り離しを行い、それでも改善しない場合は専門業者に相談することが最も安全です。
パソコンシェルジュ秋葉原では、Mac・WindowsノートPCの起動トラブル診断・修理を承っております。
「ロゴから進まない」「急に電源が入らなくなった」などお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。