本日は、5年以上使ってる?パソコンの延命に効く部品交換ベスト3について紹介します。
「パソコンの動きが遅くなってきた」「起動に時間がかかる」――そんな不調を感じながらも、「まだ買い替えは早い」と感じている方も多いのではないでしょうか?特に法人用や仕事用にしっかりメンテナンスしてきたパソコンであれば、5年を過ぎてもまだまだ活用できるポテンシャルを秘めています。
買い替えには費用も手間もかかるため、少しでも長く使いたいもの。そこで今回は、5年以上使っているパソコンにおすすめの「延命に効く部品交換ベスト3」をご紹介します。コストパフォーマンス良く快適さを取り戻すヒントになるはずです。
第1位:HDD → SSDへの換装
最も劇的な変化をもたらすのが、ストレージの交換です。特に古いパソコンの多くには、HDD(ハードディスク)が使われていますが、これをSSD(ソリッドステートドライブ)に交換することで、起動時間・アプリの読み込み・全体の動作速度が大幅に改善します。
HDDは回転するディスクにデータを読み書きしますが、SSDは電気的に処理するため、数倍〜数十倍のスピードアップが可能。また、衝撃に強く、消費電力も少ないため、ノートPCにとってもメリット大です。
パソコンが「遅い」「フリーズする」と感じているなら、まず最優先でSSDへの換装を検討しましょう。OSやデータのクローン作成もプロに任せればスムーズです。
第2位:メモリの増設・交換
次におすすめしたいのが、メモリの増設または交換です。メモリはパソコンの作業スペースのようなもので、同時に多くのアプリを開く、ブラウザで多数のタブを表示するなどの作業を快適にこなすために欠かせません。
古いPCでは、4GB以下のメモリしか搭載されていないことが多く、Windows 10以降の動作には心もとない状態です。8GB以上へのアップグレードで、多くの作業が快適にこなせるようになります。
ただし、パソコンによっては増設が難しいモデルや、対応していないメモリ規格もありますので、事前に仕様の確認や専門業者への相談が必要です。
第3位:バッテリーの交換(ノートPC)
ノートパソコンを使っている場合、バッテリーの劣化が進んでいると、電源に常時接続しないと動かない・突然電源が切れるといったトラブルの原因になります。特に5年以上経過している場合、バッテリーの寿命はほぼ尽きていると考えて良いでしょう。
交換用バッテリーを手に入れられれば、持ち運びや出張先でも安心して使えるようになりますし、バッテリーの劣化が原因で起動しないというトラブルも予防できます。膨張による筐体破損のリスクを避ける意味でも、バッテリーのチェックと交換は重要です。
交換の際は「信頼できる業者選び」がカギ
自分で部品交換をするのが不安な方や、データを守りながらアップグレードしたいという方は、専門の修理業者に依頼するのが安心・確実です。パソコンシェルジュでは、診断から最適な交換提案、作業後の動作確認まで丁寧に対応。法人様向けの複数台メンテナンスも承っております。
まとめ:買い替えなくても、まだ延命できる!
パソコンは5年を超えると「そろそろ寿命かな?」と感じるかもしれませんが、適切な部品交換を行えば、あと数年は快適に使える可能性があります。
特に今回ご紹介した以下の3つは、コストを抑えつつ効果を実感しやすい代表格です。
-
HDD → SSDへの換装
-
メモリの増設・交換
-
ノートPCのバッテリー交換
「なんだか調子が悪いけど、買い替えるには早いかも」と感じている方は、まずは専門業者に診断を依頼し、最適な延命プランを検討してみてはいかがでしょうか。
当店では、無料見積もりを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。