本日は、無料Wi-Fiに潜む危険!安全にインターネットを使うには?について紹介します。
カフェや駅、ショッピングモールなど、今では多くの場所で無料Wi-Fiが利用できるようになりました。とても便利な一方で、無料Wi-Fiには見過ごせないリスクも潜んでいます。安全にインターネットを利用するために、注意すべきポイントを押さえておきましょう。
無料Wi-Fiの主な危険性
無料Wi-Fiは、誰でも接続できるオープンなネットワークであるため、以下のような危険が存在します。
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盗聴リスク
Wi-Fiを通じた通信が暗号化されていない場合、第三者が通信内容を傍受できる可能性があります。ログイン情報や個人情報が盗まれる恐れもあります。 -
なりすましWi-Fi
本物に見せかけた偽のWi-Fiスポットに接続させ、ユーザーの情報を抜き取る手口です。たとえば、カフェの名前を使った偽物のアクセスポイントが設置されている場合もあります。 -
ウイルス感染リスク
ネットワークを介してマルウェアが送り込まれ、スマートフォンやパソコンがウイルス感染してしまうケースもあります。
安全に使うためのポイント
1. 知らないWi-Fiには接続しない
本当にその施設が提供しているWi-Fiか、必ず公式情報を確認してから接続しましょう。「フリーWi-Fi」と書かれていても、正規のものとは限りません。
2. パスワード付きWi-Fiを選ぶ
誰でも無制限に接続できるオープンWi-Fiより、パスワードが設定されているWi-Fiのほうが安全性は高まります。
3. VPNを活用する
VPN(仮想プライベートネットワーク)を使えば、通信内容が暗号化され、盗聴リスクを大幅に減らすことができます。無料Wi-Fiを使うときは、できるだけVPNサービスを利用しましょう。
4. クレジットカード入力やネットバンキングは避ける
無料Wi-Fi接続中に個人情報を入力したり、重要な取引をしたりするのは避けるのが賢明です。どうしても必要な場合は、モバイル回線やVPNを使うようにしましょう。
5. 自動接続をオフにする
端末の設定で「自動接続」をオンにしていると、悪意のあるWi-Fiにも無意識に接続してしまう可能性があります。無料Wi-Fi利用時は自動接続をオフにして、必要なときだけ手動でつなぎましょう。
無料Wi-Fiは非常に便利ですが、使い方を誤ると重大なトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
知らないWi-Fiには接続しない、VPNを使う、重要な操作は避けるといった基本を守れば、安全にインターネットを楽しむことができます。
外出先でも安心してネットを活用できるよう、日頃からリスク管理を意識しておきましょう!