パソコンシェルジュ秋葉原店です。
CPUの使用状況を確認する
パソコンの動作が重いなど思うように動作しないときは、まずタスクマネージャーからCPUやメモリの使用率が高いアプリが動いていないかどうかを確認してみましょう。
こういったリソースを多く消費しているアプリがある場合、それを終了させることで状況が改善できる可能性があります。
ウイルスに感染していないか確認する
コンピューターウイルスなどのマルウェア(パソコンに悪影響を及ぼす悪意のあるソフトウェア)が入ってしまっていることで動作が重くなることもあります。
念のためセキュリティソフトでパソコンや外付けHDDをスキャンしてみましょう。もし「疑わしいメールに記載してあったURLをクリックした」「見たことのないwebサイトにアクセスした」「webサイトに促されプラグインなどをインストールした」といった心当たりがある場合は、特に念入りにチェックします。
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ハードディスクのデフラグを行う
デフラグとはファイルの断片化を解消することです。
パソコンがハードディスクドライブ(HDD)にアクセスするとき、何度も読み書きを繰り返すとしだいに連続した領域に収まらなくなり、あちこちに分断されて保存されるようになります。そうなると1つのデータを開くのにあちこちの領域を読み込まなくてはならず、時間がかかる原因となります。デフラグを実行すれば、散らばったデータをきちんと整列させることによって動作や起動スピードを改善することが可能です。ストレージの空き容量を確認する
HDDやSSDといった内部ストレージの空き容量が少ないことも、動作が重くなる原因となり得ます。
- エクスプローラーからWindows 10の場合は「PC」、Windows 7の場合は「コンピュータ」を開きます。
- 該当するストレージのアイコンを右クリックして「プロパティ」を開くと容量をどのくらい使用しているかを見ることができます。
使用済みの青い部分が多ければ、空き容量が不足している可能性が高いでしょう。
クリーンブートを行う
クリーンブートとは、Windowsを最小限の構成で起動させることです。
ドライバが競合しているなどのトラブルが起きている場合、クリーンブートを行うことで原因が特定しやすくなります。HDDやメモリを交換する
プレイしたいゲームや使いたいソフトウェアに対してパソコンのスペックが著しく低いときは、そのせいで動作が重い可能性が否めません。
メモリを増設する、HDDをより高性能なものにする、HDDをSSDに換装するなど、パーツをグレードアップすることで劇的な動作速度の改善が見込めます。パソコン内部の冷却性能を改善する
パソコンの頭脳にあたるCPUは高温になりやすく、熱くなりすぎると冷却するために処理能力を抑える仕組みを持っています。放熱がうまくいっていないがためにCPUが本来の性能を発揮できず、動作が重くなっているとしたら、冷却性能の改善が必要です。
冷却ファンやヒートシンクにホコリがたまっている場合は、それを取りのぞくだけでかなり改善することがありますので、一度掃除をしてみるといいでしょう。