本日は、電源を入れても起動しない?マザーボードの電池切れが原因かも!について紹介します。
パソコンの電源ボタンを押しても画面が真っ暗なまま、あるいは正常に起動しないというトラブルが発生したことはありませんか?このような症状の原因はさまざまですが、意外なことにマザーボードのCMOS電池の寿命が関係していることがあります。
CMOS電池は、BIOSの設定情報やシステム時刻を維持するための重要なパーツです。この電池が切れると、パソコンの起動プロセスに支障をきたし、最悪の場合、電源が入らないといったトラブルに発展することもあります。
この記事では、マザーボードの電池切れが引き起こすトラブルと、その解決方法について解説します。また、パソコンシェルジュでの交換サービスについてもご紹介しますので、交換に不安がある方はぜひご相談ください!
■ マザーボードの電池切れで起こるトラブル
CMOS電池が切れると、以下のような症状が現れることがあります。
✅ PCの電源は入るが、画面が映らず起動しない
✅ BIOSの設定が初期化され、ブート順がリセットされる
✅ 日付や時刻がリセットされ、毎回設定し直さなければならない
✅ 「CMOS Battery Failure」や「CMOS Checksum Error」といったエラーメッセージが表示される
✅ 起動が不安定になり、ランダムにフリーズや再起動を繰り返す
特に、CMOS電池が完全に放電すると、マザーボードがBIOS設定を読み込めず、PCが正常に起動しなくなることがあります。そのため、「電源は入るのに起動しない」といった症状が見られた場合は、CMOS電池の交換を試してみる価値があります。
■ マザーボードのCMOS電池の交換手順
CMOS電池の交換は比較的簡単な作業ですが、静電気対策やBIOS設定の確認が重要になります。
【交換手順】
① PCの電源を切り、コンセントを抜く
→ 感電やショートを防ぐため、必ず電源を完全にオフにしましょう。
② PCケースを開ける(ノートPCの場合は底面カバーを外す)
→ PCのモデルによってはネジを外す必要があります。
③ マザーボード上のCMOS電池を探す
→ 一般的に「CR2032」というボタン型電池が使われています。
④ 古い電池を取り外し、新しい電池をセットする
→ +(プラス)側を上に向けて装着します。
⑤ PCを元に戻し、動作確認を行う
→ BIOS画面に入り、時刻設定やブート順を確認・調整しましょう。
【注意点】
🔹 交換前にBIOSの設定を確認し、メモしておく
🔹 静電気対策をして、マザーボードに触れるときは注意する
🔹 正しい型番の電池(CR2032が一般的)を使用する
■ 交換が不安なら「パソコンシェルジュ」にお任せ!
CMOS電池の交換は比較的簡単な作業ですが、PCの分解が苦手な方やBIOSの設定に不安がある方は、専門店に依頼するのが安全です。
パソコン修理専門店「パソコンシェルジュ」では、CMOS電池の交換作業を承っており、BIOSの調整や動作確認までしっかりサポートいたします。
🔧 パソコンシェルジュでの対応内容
✅ CMOS電池の交換
✅ BIOS設定の確認・調整
✅ PCの動作診断・トラブルシューティング
✅ その他のハードウェアトラブルの対応
「電源は入るのに画面が映らない」「時刻が毎回リセットされる」といった症状でお困りの方は、ぜひパソコンシェルジュにご相談ください!
■ まとめ
CMOS電池の寿命(3~5年)が来ると、PCが正常に起動しなくなることがあるため、早めの交換が推奨されます。
✅ CMOS電池が切れると、PCが起動しない・不安定になる可能性がある
✅ 交換は比較的簡単だが、BIOS設定や静電気対策が重要
✅ 交換が不安な場合は、パソコンシェルジュで対応可能!
CMOS電池を適切に交換し、大切なPCを長く快適に使い続けましょう!