本日は、電源が入らないMacBookを復活させる8つのチェックポイントについて紹介します。
MacBookの電源が入らないと、仕事や学習に大きな支障が出てしまいます。しかし、電源が入らない原因にはさまざまな要因があり、適切な方法を試せば復活する可能性があります。本記事では、MacBookの電源が入らない場合に試すべき8つのチェックポイントを紹介します。
1. 充電ケーブルと電源アダプタを確認する
充電ができていないと、当然MacBookは起動しません。まずは次の点をチェックしましょう。
- 充電器やケーブルが断線していないか確認する。
- 別のコンセントや電源タップに差し替えてみる。
- MagSafe(旧モデル)の場合、充電ランプがオレンジや緑に点灯するか確認する。
- USB-Cモデルなら、他のポートで充電を試す。
2. バッテリーの完全放電を疑う
バッテリーが完全に放電していると、すぐに起動できないことがあります。
- 少なくとも30分以上充電してから電源を入れる。
- バッテリー劣化が疑われる場合は、修理業者に相談する。
3. 電源ボタンを長押しする
MacBookがフリーズして電源が入らない場合、強制的にリセットすることで復活することがあります。
- 電源ボタンを10秒以上長押しする。
- その後、通常通り電源を入れる。
4. SMC(システム管理コントローラ)をリセットする
SMCが誤作動すると、電源が入らなくなることがあります。
SMCリセット方法(Intel Mac)
- MacBookの電源を切る。
- 「Shift + Control + Option + 電源ボタン」を同時に10秒間押す。
- すべてのキーを離し、通常通り電源を入れる。
※Appleシリコン(M1/M2)のMacBookでは、電源を30秒間オフにして再起動するだけでOK。
5. PRAM / NVRAMをリセットする
PRAMやNVRAMのデータが破損すると、起動できないことがあります。
リセット方法
- 「Command + Option + P + R」を押しながら電源を入れる。
- Appleロゴが2回表示されたらキーを離す。
6. ディスプレイの故障を確認する
MacBook本体は動作しているものの、画面が映らないだけの可能性もあります。
- F1キーで明るさを調整する。
- 外部ディスプレイに接続し、映るか確認する。
- ディスプレイケーブルの接続が緩んでいないかチェックする。
7. macOSのシステムトラブルを修復する
macOSのシステムエラーが原因で起動しない場合は、復旧モードを試しましょう。
- 「Command + R」を押しながら電源を入れる。
- macOSユーティリティが表示されたら、「ディスクユーティリティ」を選択し、「First Aid」を実行する。
8. ハードウェアの故障を疑う
上記の方法を試しても電源が入らない場合は、ハードウェアの故障の可能性があります。
- Apple正規サービスプロバイダーや修理専門店に相談する。
- 保証期間内ならAppleに修理依頼を出す。
まとめ
MacBookの電源が入らない場合、焦らずに一つずつチェックしてみましょう。充電の確認やリセット方法を試すことで、多くのケースで復旧が可能です。それでも解決しない場合は、専門業者への相談を検討しましょう。
当店では、無料見積もりを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。