自宅でできるメモリの増設手順

パソコンシェルジュ秋葉原です。本日は、自宅でできるメモリの増設手順について紹介します。

1. 必要な準備

  • 適切なメモリを選ぶ: まず、パソコンのマニュアルやメーカーのウェブサイトで、対応するメモリの種類(DDR4、DDR3など)、最大容量、およびスロット数を確認します。
  • 静電気対策: 静電気がパソコンの部品を損傷することがあるため、作業前に静電気防止手袋を着用するか、金属部分に触れて静電気を放電します。
  • 必要な道具: プラスドライバー(場合によってはマイナスドライバー)を用意します。

2. パソコンの準備

  • 電源を切る: パソコンの電源を完全にオフにし、電源ケーブルを抜きます。
  • バッテリーを取り外す: ノートパソコンの場合は、バッテリーを取り外します。

3. ケースを開ける

  • デスクトップパソコン: ケースの側面パネルを取り外します。ネジを外す必要がある場合もあります。
  • ノートパソコン: 底面のネジを外し、キーボードや底面パネルを取り外します。機種によっては複数のカバーを外す必要があります。

4. メモリの取り付け

  • スロットの確認: メモリスロットの位置を確認します。デスクトップパソコンではマザーボードに、ノートパソコンでは内部の専用スロットにあります。
  • メモリの挿入: メモリモジュールの金属端子部分をスロットに合わせ、垂直に押し込みます。カチッと音がして、固定用のクリップがメモリをしっかりと固定することを確認します。

5. ケースを閉じる

  • カバーの取り付け: 取り外したカバーやパネルを元に戻し、ネジをしっかりと締めます。
  • 電源ケーブルとバッテリーの取り付け: 電源ケーブルを再接続し、ノートパソコンの場合はバッテリーを元に戻します。

6. 起動して確認

  • パソコンを起動: 電源を入れ、正常に起動するか確認します。
  • メモリの確認: OS(WindowsやMacOS)で認識されているメモリ容量を確認します。Windowsでは「タスクマネージャー」から、Macでは「このMacについて」から確認できます。

注意点

  1. 互換性の確認: メモリの種類やスピードがパソコンに対応しているか事前に確認しましょう。
  2. 静電気対策: メモリの取り扱い時は静電気対策を徹底してください。
  3. 取扱説明書の参照: パソコンの取扱説明書を参照して、具体的な手順や注意点を確認します。
  4. 保証の確認: 自分でメモリを増設することで保証が無効になる場合があるため、事前に確認しましょう。

パソコンシェルジュでは、マックブック・サーフェスなど様々な機種の修理・無料見積りを承っております。お気軽にお問い合わせください。

東京秋葉原店