こんにちは。パソコンシェルジュ秋葉原です。
― 焦る前に確認してほしいポイントと、修理が必要なケース ―
「昨日まで普通に使えていたのに、今朝パソコンの電源が入らない…」
この症状、実はパソコン修理の相談で非常に多いトラブルのひとつです。
パソコンシェルジュ秋葉原にも、
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電源ボタンを押しても無反応
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ランプが一瞬ついて消える
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充電しているはずなのに起動しない
といったお問い合わせが、毎日のように寄せられています。
ただし、すぐに故障と決めつける必要はありません。
今回は、自宅で安全にできる初期チェックと対処法、そして修理が必要な判断基準まで、分かりやすく解説します。
まず落ち着いて確認したい「よくある原因」
電源が入らない原因は、大きく分けると以下の3つです。
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電源・充電まわりのトラブル
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一時的なシステム不具合
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部品の故障(バッテリー・基板など)
このうち、①②は自宅で解決できるケースも多いため、順番に確認していきましょう。
自宅でできる初期チェック① 電源・充電の確認
● ACアダプタ・充電器を疑う
意外と多いのが、充電器側の不具合です。
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別のコンセントに差し替える
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延長コードを使っている場合は直挿しにする
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可能であれば別の充電器を使ってみる
MacBook Air(M1/M2)やLet’s noteでも、充電器故障はよくあります。
● 充電ランプ・反応を確認
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まったく反応がない
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一瞬ランプがついて消える
この違いは、原因を切り分ける重要なヒントになります。
自宅でできる初期チェック② 放電(リセット)を試す
一時的なエラーで、内部に電気が溜まっているだけということもあります。
放電手順(Windows・Mac共通)
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電源ケーブルを外す
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周辺機器(USB・マウス等)をすべて外す
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電源ボタンを20〜30秒長押し
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数分待ってから再度電源を入れる
これだけで復活するケースも、実は少なくありません。
自宅でできる初期チェック③ 周辺機器を外す
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USBメモリ
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外付けHDD
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ドッキングステーション
これらが原因で起動を妨げているケースもあります。
必ず「本体だけ」の状態で起動を試してください。
Mac特有のチェックポイント
● Intel Macの場合
SMCリセットやNVRAMリセットで改善するケースがあります。
● Appleシリコン(M1 / M2 / M3)
電源ボタン長押しで「起動オプション」が出るか確認。
まったく反応がない場合は、バッテリーや基板の可能性が高くなります。
ここまでやってダメなら「修理が必要なサイン」
以下に当てはまる場合、自力対応はおすすめできません。
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焦げたような臭いがする
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水をこぼした記憶がある
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何度試しても完全に無反応
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充電しても本体が異常に熱くなる
特に、基板(ロジックボード)故障やバッテリー膨張は、
無理に電源を入れようとすると症状が悪化します。
よくある誤解「電源が入らない=データ消失?」
ご安心ください。
電源が入らなくても、データが無事なケースは非常に多いです。
パソコンシェルジュ秋葉原では、
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データを残したままの修理
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起動しないMac・Windowsからのデータ救出
にも対応しています。
パソコンシェルジュ秋葉原が選ばれる理由
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症状を見極めたうえでの適切な修理提案
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不要な修理は行いません
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修理前に明確な説明とお見積り
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Mac / Windows 両対応
「修理に出すべきか分からない」
その段階でのご相談、大歓迎です。
まとめ|電源が入らない時こそ、冷静に
突然電源が入らないと、誰でも焦ってしまいます。
しかし、
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正しい順序でチェックする
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無理に何度も電源を入れない
これだけで、修理費用やデータ消失のリスクを大きく下げられます。
パソコンシェルジュ秋葉原
電源トラブル・起動不良・基板修理対応
まずはお気軽にお問い合わせください。

