突然のリンゴループ!MacBookが起動しないときの対処法とは?

パソコンシェルジュ秋葉原店です。

MacBookを使っていて、電源を入れても画面にAppleロゴが表示されたまま進まない……
いわゆる 「リンゴループ」 に陥った経験はありませんか?

この症状は、起動途中でシステムが止まり、デスクトップまで進めない状態を指します。
突然発生するため、大事なデータにアクセスできない不安 や、
「壊れたのでは?」という焦りから、自己流で解決を試みてさらに悪化させてしまうケースも少なくありません。

そこで今回は、MacBookのリンゴループの原因・放置するリスク・そして対処法 をまとめました。

◆ リンゴループの主な原因

1. macOSアップデートの失敗
Wi-Fiが切れた、ストレージ容量が足りなかった、途中で電源が落ちた…など、
アップデートが正常に完了しなかった場合にリンゴループが発生 します。

2. ストレージ(SSD)の異常
ストレージが故障、またはエラーが多発すると、
起動時の読み込みが途中で止まりロゴ画面から進まない ことがあります。

3. 外部機器の不具合
USBメモリや外付けHDDなどを接続したまま起動すると、
読み込み順序が乱れリンゴループに陥る ことがあります。

4. ハードウェアの故障
落下や水濡れなどで基板やメモリが損傷していると、
システムが読み込めずリンゴループが起こるケースもあります。

◆ 放置するとどうなる?

「電源を切っておけばそのうち直るかも…」と放置しても、状況は改善しません。

データへのアクセスができない
バックアップを取っていない場合、データ救出がさらに困難になります。

症状が悪化する恐れ
起動テストや自己流の復旧を繰り返すと、SSDに負荷がかかり故障が進むこともあります。

修理コストが増える
小さなソフトウェア不具合の段階であれば軽度の復旧で済みますが、
放置してハードウェア故障まで進行すると基板修理やSSD交換が必要 になり費用も高額になりがちです。

◆ 自分でできる応急対策

✅ 1. 外部機器を外して再起動
USBメモリや外付けHDD、ハブなどを外して電源を入れ直します。
接続機器が原因だった場合はこれだけで改善することも。

✅ 2. セーフモード起動(Shiftキーを押しながら起動)
セーフモードでは最低限のシステムのみ読み込むため、
アップデートの失敗や一部のソフトの不具合であれば起動できる可能性があります。

✅ 3. NVRAM/PRAMのリセット(Option + Command + P + R)
システム設定の一部を初期化することで、
起動不良が改善されることもあります。

✅ 4. macOS復旧モードからの再インストール
Command + Rを押しながら起動し、
macOSの再インストールを試すのも一つの手段です。

◆ 修理が必要なサイン

セーフモードも復旧モードも起動しない
再インストール中にエラーが出て進まない
SSDや基板が故障していると診断された

これらのケースは、専門的な修理対応が必要 です。

◆ パソコンシェルジュ秋葉原店なら

当店では、

🔧 ソフトウェア復旧(OS再インストール・データ救出)
🔧 SSD交換・基板修理
🔧 水没や落下によるリンゴループにも対応

など、症状に応じた最適な修理を提供 しています。
大切なデータを残したい場合も、事前に相談ください。

◆ まとめ

MacBookのリンゴループは突然発生するトラブル ですが、
アップデート失敗
SSDエラー
外部機器や基板の不具合
など原因はさまざま。

放置すればするほど症状は悪化し、データ復旧も難しくなります。

👉 電源を入れてもAppleロゴから進まない…そんなときは、自己判断せず、早めにパソコンシェルジュ秋葉原店までご相談ください!

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