本日は、パソコン初心者必見！キーボードが反応しないときの最速リカバリー法について紹介します。
パソコンを使っていて、突然キーボードが反応しなくなると、非常に焦りますよね。しかし、慌てる必要はありません。キーボードが動作しない原因は様々ですが、初心者でもできる簡単な方法で復旧させることができます。今回は、キーボードが反応しないときに試すべき最速のリカバリー法を紹介します。
1. パソコンを再起動する
最初に試すべき最もシンプルな方法は、パソコンの再起動です。長時間使用していると、一時的なソフトウェアの不具合やシステムの遅延で、キーボードが反応しなくなることがあります。再起動を行うことで、これらの不具合が解消される場合が多いです。
再起動手順
- Windowsの場合: スタートメニューから「電源」→「再起動」を選択。
- Macの場合: Appleメニューから「再起動」を選択。
再起動後にキーボードが正常に戻っているか確認しましょう。
2. NumLockやCapsLockを確認する
キーボードが正常に動作しない場合、意図せずにNumLockやCapsLockがオンになっていることが原因のことがあります。特に、CapsLockがオンになっていると、すべての文字が大文字になってしまいますし、NumLockがオンの場合、数字キーが他の機能に切り替わってしまいます。
対処法
- NumLockやCapsLockのランプが点灯しているか確認し、点灯している場合は、もう一度そのキーを押してオフにします。
これで入力が戻ることがよくあります。
3. 外部デバイスを取り外す
外部デバイス（USBキーボードやマウス、プリンターなど）を接続していると、内蔵キーボードが一時的に無効になってしまうことがあります。特に外部USBキーボードを接続した場合、内蔵キーボードが無効化されることがあります。
対処法
- 外部デバイスをすべて取り外し、内蔵キーボードが再び動作するか確認します。
4. ドライバの再インストール
キーボードが反応しない原因として、ドライバの不具合や更新が原因であることもあります。特に、Windowsを使用している場合、Windowsアップデート後にキーボードドライバが正しく機能しないことがあります。
対処法
- Windowsの場合、「デバイスマネージャー」を開き、「キーボード」の項目を選択。
- 右クリックして「ドライバの更新」や「アンインストール」を選択します。
- 更新やアンインストール後、パソコンを再起動します。
Macの場合、ドライバの問題は比較的少ないですが、macOSのアップデートを確認し、最新の状態に保つことが重要です。
5. アクセシビリティ設定を確認する
WindowsやMacにはアクセシビリティ機能があり、キーボードの動作に影響を与えることがあります。特に、「フィルターキー」や「スローダウンキー」などが有効になっていると、キーボードが正常に動作しないことがあります。
対処法
- Windowsの場合、「設定」→「簡単操作」→「キーボード」で、「フィルターキー」や「スローダウンキー」が無効になっているか確認します。
- Macの場合、「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」で、これらの機能が無効になっているか確認します。
6. ハードウェアの確認
ソフトウェア的な問題ではなく、物理的な問題が原因でキーボードが反応しないこともあります。ホコリやゴミがキーの隙間に詰まったり、水分がこぼれたりしている場合です。
対処法
- キーボードの上を優しく掃除してみましょう。エアダスターや柔らかい布でキーの間のホコリを取り除くと、動作が改善されることがあります。
- 水分がかかっている場合は、乾燥させるためにキーボードを逆さにして軽く叩き、完全に乾かすまで使用を避けます。
7. システムの復元を試みる
上記の方法で解決しない場合、システムの不具合が原因の可能性があります。この場合、システムの復元を行うことで、パソコンを正常な状態に戻すことができます。
対処法
- Windowsの場合、「コントロールパネル」→「回復」→「システムの復元」で、復元ポイントを選択して実行します。
- Macの場合、macOSのリカバリーモードに入り、最新のバックアップから復元を行います。
無料見積もり・ご予約はこちらから
キーボードが反応しないというトラブルは、焦らずに一つ一つ確認していけば多くのケースで解決できます。再起動や設定の確認、ドライバの更新など、基本的な手順を試してみてください。それでも解決しない場合は、ハードウェアの故障や深刻なソフトウェアの問題が考えられるため、専門家に相談することをお勧めします。
当店では、奈良周辺の出張を承っております。お気軽にお問い合わせください。
