パソコンを自分で組み立てるメリットは

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です

パソコンを利用されている方の多くは、パソコンメーカーによって製造されたパソコンを利用していると思いますが、パソコンは自分で組み立てることもできることをご存じでしょうか。新しくパソコンを購入する方の目的は、「オンラインゲームを快適にプレイできる環境がほしい」「とにかくリーズナブルにパソコンを手に入れたい」など、利用する方によってさまざまです。

自分のニーズを満たしたパソコンを使いたい方には、自作PCをおすすめします。

自作PCとは?

多くのパソコン所持者は、メーカー製のパソコンを使っています。しかし、パソコンを購入する際の選択肢は、メーカー製のパソコンだけではありません。パソコンを自分で作る自作PCという選択肢もあります。

自作PCとは、その名の通りパソコン起動に必要なパーツを自ら選択して、組み立てるパソコンのことです。自作PCは自分好みにカスタマイズしたり、リーズナブルに済ませたりすることができます。

自作PCに必要なもの

CPU

CPUはパソコンの頭脳にあたるパーツで、パソコンの基本性能を左右します。CPUがなければパソコンは動きません。

CPUクーラー

CPUはパソコン起動時、常にデータの処理を行うことから、かなりの高温になります。CPUを効率良く冷却させるためにCPUクーラーが必要不可欠です。

CPUグリス

CPUとCPUクーラー(ヒートシンク部分)の密着度を上げるために使用されるゼリー状の潤滑剤です。CPUの上からグリスを塗ることで、CPUの熱をヒートシンクに逃がしやすくなります。

メモリ

データを一時的に記憶するパーツです。メモリを増やすことでパソコンを快適に使うことができます。

マザーボード

メインボードとも呼ばれるマザーボードは、CPUなどを取り付けるための電子回路基板のことです。自作PCを組み立てる際は、このマザーボードにパーツを1つずつ取り付けていきます。

HDD、SSD

データを保存するために必要なパーツです。HDD(ハードディスクドライブ)は大容量で価格がリーズナブル、SSD(ソリッドステートドライブ)は高速で動作が静かという違いがあります。

光学ドライブ

CDやDVDなどの光ディスクのデータを読み書きする際に必要なパーツです。CDやDVDをほとんど利用しないという方は、必要になったタイミングで購入するという選択肢もあります。

PCケース

パソコンのパーツを格納するためのPCケースです。さまざまなサイズのPCケースが販売されており、省スペースで場所を取らない小型のケースもあれば、拡張性を重視した大型のケースもあります。

メーカー製パソコンよりも安価な場合がある

メーカー製のパソコンは、ハイスペック(高級)モデル、スタンダード(標準)モデル、エントリー(入門)モデルに分類され、どのモデルを選ぶかによって各パーツの性能は決まってしまいます。

一方、自作PCは、自分の希望するパーツを選んでカスタマイズすることができます。

 

最新の高性能パーツを利用できる

パソコンは新しいモデルが発売される度に性能を上げています。自作PCはパソコンを構成するパーツを簡単に交換することができるため、新しいパーツが発売されたら本体を買い替えることなく、そのパーツだけを取り変えてすぐにパソコンを使うことができます。

自作PCで使用するパーツを購入する際は、パーツ同士の相性や販売形態、保証期間、保証窓口に注意しましょう。最新の高性能パーツを利用する場合、パーツの規格とマザーボードの規格が合っていなければ正常に作動しない場合もあるため、購入前に確認しておきましょう。