こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。
テレワークで作業をする際にパソコンの動作が遅くなることがあります。
テレワークの場合、作業の全てをオンライン上で進めていくので必然的にパソコンの負荷も大きくなり、結果としてパソコンの動作も遅くなりやすいです。
パソコンのスペックが低い
テレワークでZOOMによるWEB会議やMicrosoft Officeなどのツールを同時に利用して、円滑に仕事を進めるためにはある程度ハイスペックなパソコンが必要になります。
必ずハイスペックでなければいけないというわけではありませんが、CPUは高速処理が可能なもの、メモリーは容量が多いものに越したことはありません。
ドライブの容量が不足している
ドライブの容量が限界に近い場合、パソコンの動作にも影響してきます。ドライブが容量不足となることで、パソコンの処理速度が低下し、テレワークで作業を進めるのが遅くなってしまいます。
この場合、使用しないファイルの削除や大容量のHDDやSSDに換装することで解決できます。
パソコンに内蔵されてるのがHDDであれば、HDDよりもSSDの方が書き込みが高速で、パソコンの動作も早くなり、より快適にテレワークで作業を進めることが可能になります。
使用されてるパソコンが内蔵HDDの場合は内蔵SSDへの換装をオススメいたします。
怪しいソフトウェアはインストールしない
怪しいソフトウェアはインストールしないようにしてください。もし、悪意のあるソフトウェアだと、インストールしてしまえば、セキュリティー機能でも防ぐことが難しい場合があります。
ソフトウェアは安心してインストールできる場所から行いましょう。また、不要なソフトウェアをアンインストールすることもオススメします。
スタートアップアプリを無効にする
パソコンではソフトウェアを使用していなくても、起動時に自動的に立ち上がるスタートアップアプリが複数動作していることがあります。
その場合はパソコンの処理速度が使われてしまうので、Windows 10の場合は設定のアプリと機能からスタートアップを開いて、不要なアプリをOFFにしましょう
同様にバックグラウンドアプリの無効化も有効なので、様々なソフトウェアがバックグラウンドで動作しているのであれば、Windows 10の場合は設定のプライバシーからバックグラウンドアプリを開き、未使用のソフトウェアをOFFにしましょう
高速スタートアップを有効にする
高速スタートアップはWindows 8から追加された機能で有効にすると、シャットダウンしているパソコンを素早く起動することが可能になります。
電源をOFFにしてからの起動が遅いと感じるのであれば、高速スタートアップの設定がOFFになってる場合もあるので、設定をONに変更してみてください。
高速スタートアップの設定手順
- コントロールパネルを開く
- システムとセキュリティを開く
- 電源オプションのシャットダウン設定で確認
- 高速スタートアップのチェックが外れている場合はチェックする
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テレワークの注意点
テレワークでは会社用パソコンをそのまま自宅に持ち帰ることもあるので、その道中でパソコンに衝撃を加えた結果、パーツなどの不具合が起こり、結果動作が遅くなる可能性もあるのでご注意ください。
また、テレワークでは普段サーバーに保存しているファイルを、いざという時のためにローカルでも作業ができるようにパソコンに保存する場合もあります。パソコン内に必要以上にファイルを保存した結果、容量が圧迫されて、動作が遅くなるということもあります。
テレワーク中のパソコンの動作が重くなる要因は複数あるので、様々な注意が必要になります。