こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。
パソコンを使用していると、「動作が遅くてイライラさせられることが多い」と感じている人もいるのではないでしょうか。パソコンの動作が遅かったり、以前よりも遅くなったりした場合は、ちょっとした方法を知っているだけで改善できることがあります。この記事では、パソコンの動作を改善するための方法とポイントを紹介します。
パソコンの動作が遅いと感じたら確認すべきこと
最近パソコンに加えた変更はあるか
パソコンの動作速度は、WindowsやMacなどのOS全体に関係する設定を変更したことなどで変わることがあります。例えば、新しく常駐するアプリケーションを登録したり、視覚効果などの環境設定を変更したりしていないでしょうか。このように、パソコンが遅くなった原因を考えるときには、最近どのような変更を行ったかを思い出してみると、わかりやすくなります。
パソコンの動作が以前よりも遅くなったと感じたときには、何とかして以前の速さに戻したいと考えるものです。しかし、パソコンの動作を速くする方法を考える前に、まず確認をすべきことがあります。ここでは、パソコンの動作が遅いと感じたときに、確認すべきポイントを紹介します。
最近不審なメールやWebサイトを見た覚えがないか
コンピューターウイルスに感染したことが原因で、パソコンの動作が遅くなることもあります。コンピューターウイルスは、不正なソフトを勝手に起動させたり、パソコンの中にあるデータを勝手に外部に送信をしたりと、パソコンの内部でいろいろなことをしているのです。ウイルスの、そのような動きが原因で、パソコンの動作が遅くなってしまいます。最近受け取ったメールからの案内で、閲覧したWebサイトはなかったでしょうか。また、最近インストールしたソフトなどはないでしょうか。もし、思い当たることがあるなら、そのときに不審な点がなかったかどうかを思い出してみましょう。
遅いパソコンの動作を改善するためにできること
定期的に再起動するパソコンを使っていないときに休ませる方法には、スリープとシャットダウンの二通りあります。スリープのメリットは、シャットダウンとくらべて起動が速いので、次に使うときにすぐに使用できるという点です。そのため、シャットダウンではなくスリープをさせる習慣がある人も多いのではないでしょうか。しかし、パソコンはときどき再起動をさせないと、動作中のソフトがだんだん遅くなっていくことがあるのです。
同時に使うソフトを減らす
画像編集ソフトのようなメモリー消費量の多いソフトを使用しているときに、パソコンの動作が遅くなるという経験をしたことはないでしょうか。同じように、たくさんのファイルを同時に開いて作業をしているときにも、動作が遅くなることがあります。これは、パソコンに搭載されているCPUとメモリーの使用量が上がるために起こる現象です。特にメモリーは、使用率がある程度高くなると急激に動作が遅くなります。
メモリーを増やす
同時に複数のソフトを使用すると、メモリーの使用率が上がり、パソコンの動作が遅くなってしまします。しかし、作業によっては、同時にいくつかのソフトを使用しなければいけないこともよくあるでしょう。必要なソフトを同時に開いたときに、実際に動作が遅くなってしまうという場合は、メモリーが足りていないと考えることができます。この場合は、メモリー自体を物理的に増やせばよいのです。メモリーは、交換したり追加したりすることができます。メモリーを増やせば、動作の改善が期待できるでしょう。