こんにちはパソコンシェルジュ静岡駅前店です。
Windowsには、ストアアプリが標準搭載されています。ストアアプリとは、欲しいソフトウェアをオンラインで入手できるストア(アプリマーケット)に簡単に接続するための機能をもったアプリのことです。Windows用のストアアプリは、以前は「Windows ストア」と呼ばれていました。これが2017年10月にリニューアルされ、「Microsoft Store」に変わりました。Windowsの標準機能なので、手元のWindowsに「Windows ストア」が入っている場合は、更新プログラムを適用すれば「Microsoft Store」に置き換えられます。
有料アプリをインストールするなら!支払い方法の設定(Windows 10)
Windowsのストアアプリ経由で有料アプリを購入したいと考えているなら、Microsoftアカウントに支払い方法の設定が必要です。ここでは、Windows 10の「Microsoft Store」を使う場合を例に、設定の手順を説明します。Microsoftアカウントを持っていない場合は、事前に取得しておく必要があります。Microsoftアカウントそのものは、無料での新規取得が可能です。
- 最初に、画面の左下(タスクバーの左側)にあるスタートボタンをクリックします。
- 使用可能なアプリなどのタイトルが一覧表示されるので、そのなかから「Microsoft Store」という項目を探してクリックしましょう。
- ストアアプリのウィンドウが開き、右上のほうに「・・・」と表示された部分にマウスカーソルを重ねます。
- 「もっと見る」と表示されるのでクリックし、メニューを表示させます。
- メニューのなかに「お支払い方法」という項目があるので、クリックしましょう。
- 次に、Microsoftアカウントのサインイン画面になるので、アカウント名とパスワードを入力します。
- 正しくサインインできると、「支払いオプションの追加」というリンクがみえるのでクリックしてください。
- 画面の指示にしたがって必要な入力をしていきます。
- 希望の支払い方法を選択して「次へ」を押し、さらに支払いに必要な住所などの情報を入力して「次へ」を押せば、支払い方法の設定は完了です。
安全のために!ストアのアプリのみインストールを許可
ストアで手に入るアプリやプレインストールアプリ以外にも、パソコンにはさまざまなソフトをインストールすることが可能です。インターネットで配布されているフリーソフトなども、インストーラーをダウンロードすれば使えるようになります。しかし、インターネットには不正を働くアプリもあるため注意が必要です。リスクを最小限にするには、新しいアプリが欲しいときはストアにあるもののなかから選ぶようにするのがよいでしょう。
Windowsには、アプリのインストールをストア経由のみに制限することで安全性を高める設定があります。設定するには、スタートボタンから「設定」を選んで設定画面を開き、「アプリ」をクリックしましょう。「アプリのインストール」という項目が表示されるので、クリックして「ストアのアプリのみを許可する」を選びます。右上の「×」ボタンで画面を閉じて設定を完了すると、ストア以外で入手したアプリのインストールが阻止されるようになります。