こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。
パソコンが遅い感じるのはこんなとき
仕事中でもプライベートでの使用でも、パソコンが遅いとストレスを感じますよね。パソコンが遅いといっても、起動に時間がかかる、データの保存に時間がかかるなど、状況は様々です。
パソコンが遅い原因とは
パソコンが遅い原因には、ハードウェアかソフトウェアが関係しています。
ハードウェアとは、パソコンを構成している部品のことを指しており、ハードディスク、メモリ、マザーボードなどが挙げられます。
ソフトウェアとは、パソコン内部にあるアプリケーションやOSのことです。
ハードディスクやメモリの故障
ハードウェアの中で、パソコンの動作に関わるのがハードディスクとメモリです。ハードディスクとは、パソコン内にあるデータやファイルを保存しておく場所のことで、インストールしているアプリケーションやOSのシステムファイルもハードディスク上に保存されています。
メモリとは、アプリやOSを立ち上げたとき一時的にデータを保存しておく場所です。
起動までに時間がかかったり、デスクトップに表示されるまでに時間がかかったり、パソコンを使っているとフリーズが多い場合には、ハードディスクやメモリの故障が疑われます。
メモリ不足
メモリは、作業場のようなものだと思ってください。例えば、机の上で作業をするとしましょう。そうすると、机の上は広い方が多くのものを置けるためそれだけ作業効率が上がります。
作業場が狭くなってしまうと、それだけ作業が進みづらくなってしまうためパソコンの動作に影響が出てしまうのです。他にも、メモリ不足によってファイルやアプリが開けないことがあります。アプリケーションを開くときにもメモリの容量を必要とするためです。
画面表示がおかしくなるケースもあり、最悪の場合にはパソコンがフリーズしてしまって動かなくなってしまうこともあります。フリーズしてしまったら、いったん強制的に電源を落とすしかありません。
ゴミやほこり
ゴミやほこりがたまることにより、パソコンの動作に悪影響を及ぼす可能性があります。パソコンは電子機器のため、熱を持つなどの温度変化に弱いです。
そのため、パソコンは熱をためないためにも冷却ファンによってパソコンの熱を抑えています。しかし、ゴミやほこりがたまることで、冷却ファンが機能しなくなりパソコンの冷却機能を失ってしまうのです。
使用アプリの負荷が高い
多くのソフトウェアが起動されていることによりメモリの負荷が高まります。パソコンを使っていると、気づかぬうちにいろいろなソフトウェアを起動しており、使用しているウィンドウの数も増えてしまいます。
同時に多くのアプリを起動していると、それだけ作業場の上にものを置いていくことにつながるため、作業場が狭くなってしまいメモリが圧迫されてしまうのです。
特に重いアプリを起動している場合は、多くのメモリを使用するため注意が必要です。
ウイルスの感染
ウイルス感染により、パソコンの動作に悪影響を与えるケースがあります。ウイルスは、いついかなるときに混入するかわかりません。
USBを使ってデータを吸い上げたときに、USBがすでにウイルス感染していればそのパソコン内にウイルスは混入してしまいます。他にも、悪意のあるサイトやメールを開いたときに感染するケースもありますし、ソフトウェアをダウンロードしたときに感染することもあります。
パソコンを使っていて急にインターネットブラウザが重くなった、パソコン全体の動作が遅くなったなどの症状が出た場合にはウイルスの感染の可能性がありえます。