パソコンが突然シャットダウン!修理が必要なケースと自分でできる対処法

パソコンシェルジュ茨城出張店です。

本日は、パソコンが突然シャットダウン!修理が必要なケースと自分でできる対処法について紹介します。

パソコンが突然シャットダウンすると、大切なデータが失われたり、作業が中断されるなど、大きなトラブルにつながります。この問題にはバッテリーの劣化、オーバーヒート、電源ユニットの故障、ソフトウェアの不具合など、さまざまな原因が考えられます。今回は、修理が必要なケースと、自分でできる対処法について詳しく解説します。


自分でできる対処法

1. オーバーヒート(熱暴走)の確認

パソコンが熱くなりすぎると、自動的に電源が落ちることがあります。特に夏場や長時間の使用時に頻発する場合は、熱が原因と考えられます。

対処法

  • 本体や排気口にホコリが溜まっていないか確認し、エアダスターなどで清掃する。
  • 冷却ファンが正常に動作しているかチェックし、異音がする場合は交換を検討する。
  • 冷却台や外部ファンを活用し、通気性を向上させる。

2. バッテリーの劣化(ノートパソコンの場合)

ノートパソコンのバッテリーが劣化すると、充電残量があるにもかかわらず突然シャットダウンすることがあります。

対処法

  • ACアダプターを接続した状態で使用し、問題が解消するか確認する。
  • 「バッテリーレポート(Windows)」「システムレポート(Mac)」でバッテリーの健康状態をチェックする。
  • バッテリーの劣化が確認された場合は、新しいバッテリーに交換する。

3. 電源ユニットやアダプターの故障(デスクトップPC)

デスクトップパソコンでは、電源ユニットが故障すると突然シャットダウンすることがあります。

対処法

  • 別の電源コードやコンセントを試し、問題が解決するか確認する。
  • 一瞬だけ電源が入る場合は、電源ユニットの劣化が原因の可能性が高い。
  • 電源ユニットの交換を検討する(特に5年以上使用している場合)。

4. ソフトウェアの不具合・ウイルス感染

ソフトウェアのバグやウイルス感染が原因で、特定の操作をすると電源が落ちるケースがあります。

対処法

  • Windowsの「イベントビューアー」やMacの「コンソール」でエラーログを確認する。
  • ウイルススキャンを実行し、マルウェアが検出された場合は駆除する。
  • OSやドライバの更新を行い、ソフトウェアのバグを解消する。

修理が必要なケース

以下の症状が見られる場合は、自分での対処が難しいため、修理を検討しましょう。

電源ボタンを押しても全く反応しない(基板や電源ユニットの故障の可能性)
バッテリー交換後もシャットダウンが続く(内部回路の異常の可能性)
パソコンから異臭や異音がする(ショートやコンデンサ破損の可能性)
特定の操作をすると必ず電源が落ちる(メモリやストレージの故障の可能性)

これらの症状がある場合は、専門の修理業者に相談し、適切な診断・修理を受けることをおすすめします。パソコンの突然のシャットダウンは、放置すると深刻なトラブルにつながることもあるため、早めの対処が重要です。

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