パソコンシェルジュ溝の口店です。
本日は使用中のパソコンが勝手に再起動するトラブルについて書いていきます。
このような症状が起こる原因ですが「ソフトウェア」か「ハードウェア」に何らかの問題があるときに発生します。
再起動を起こす原因が分かれば、それに適した方法で対処できます。
基本的に再起動の症状は本体部品の故障よりも、システムに問題がある場合が多いです。
まずはソフトウェアに問題がないかチェックし、次にハードウェアの不具合を確かめるのがおすすめです。
1.Windowsの更新
Windowsが自動更新になっていると、更新プログラムの内容によっては勝手に再起動まで行われます。
Windows10では、初期設定で自動更新がオンになっています。
そのため、更新時には自動的にアップデート・インストール・再起動が行われます。
このように、いつの間にか更新が始まり終了後に勝手に再起動するのは不具合ではなく、更新が完了すれば平常通り使用できます。
更新はシステムの安全性を保つために必要な作業ですが、更新のためとはいえ急な再起動を避けたい方は、設定で自動アップデートの停止を行いましょう。
2.アクティブ時間を変更する
「アクティブ時間」とは、パソコンを主に使用する時間のことです。
Windowsの自動更新は、このアクティブ時間を避けて実行するため、普段の使用時間を「アクティブ時間」に設定しておくことで、使用中に勝手に再起動されにくくなります。
アクティブ時間は「設定」画面の[更新とセキュリティ]から[Windows Update]を選択し、[アクティブ時間の変更]で時間を入力すると変更できます。
3.デバイスドライバの不具合
パソコンから周辺機器を操作するときに使うソフトウェアが「デバイスドライバ」です。
プリンターなどの周辺機器をつないでいても、このデバイスドライバをインストールしていないと再起動することがあります。
また、ドライバが適切にアップデートされていない場合や、不具合があるときも同様です。
デバイスドライバに不具合があると、一般的には青いエラー画面が表示されますが、中には起動中に再起動することもあります。
再起動の原因が、デバイスドライバだと考えられる際は、接続した周辺機器に対してデバイスドライバがきちんとインストールされているか、チェックしましょう。
また、デバイスドライバが最新バージョンになっていないため、不具合が起きるケースもあります。
デバイスドライバをチェックし、必要な場合には、最新の状態にアップデートしましょう。
以上がざっくりと考えらますがその他にももちろん原因は考えられます。
そしてパソコンの不具合を改善する方法はさまざまですが、中には個人での対処が難しいケースもあります。
上述の方法を試しても改善しない場合や、設定を変えるのが難しいという方は修理業者に修理を依頼しましょう。
もちろん当店でも対応しておりますのでお気軽にご相談くださいませ。