パソコンが乗っ取られた!?ウイルス感染時の対処法

パソコンシェルジュ秋葉原です。

本日は、パソコンが乗っ取られた!?ウイルス感染時の対処法について紹介します。

「突然パソコンの動作が重くなった」「勝手にアプリが開く」「見覚えのないメールが送信されていた」――。そんなご相談が、日々私たちパソコンシェルジュの元にも寄せられています。実はその症状、パソコンがウイルスに感染して“乗っ取られている”可能性があるのです。

今回は、実際に現場でよくある事例を交えながら、ウイルス感染時に取るべき対処法をご紹介します。

■ こんな症状、要注意!

パソコンがウイルスに感染しているとき、以下のような症状がよく見られます。

  • 電源を入れても起動が極端に遅い

  • ブラウザやソフトが勝手に起動する

  • デスクトップに謎のファイルやショートカットが出現

  • セキュリティソフトが無効になっている

  • SNSやメールが勝手に送信されている形跡がある

これらは、外部から遠隔操作されている「乗っ取り」の可能性も含まれており、非常に危険です。

■ パソコンシェルジュ直伝!ウイルス感染時の初期対応

万が一、乗っ取りを疑うような動作が見られたら、まずは以下の手順を試してください。

ネット接続を切る
感染拡大や情報流出を防ぐため、Wi-FiやLANケーブルを外しましょう。

セキュリティソフトでフルスキャン
信頼性のあるソフトでスキャンし、検出されたウイルスはすぐに駆除します。

不審なソフトの削除
自分でインストールした覚えのないアプリケーションは、迷わずアンインストール。

パスワードを変更する
大切なアカウント(メール・銀行・SNSなど)のパスワードは、安全な端末から変更しましょう。

■ 感染後の“完全復旧”はプロの手で

私たちパソコンシェルジュが受ける相談の中でも、「自己対応したけれど不安が残る」「駆除できたと思ったら再感染した」というケースは少なくありません。

ウイルスの中には、システム深部に潜んで目に見えない形で活動を続けるものもあり、表面上の削除では完全に駆除できないこともあります。そのため、確実に安全な状態に戻したい場合は、専門業者による診断とクリーニングをおすすめしています。

■ 乗っ取りを防ぐために、日頃からできること

再発を防ぐため、以下の習慣を身につけましょう。

  • セキュリティソフトを常に最新版に保つ

  • OSやアプリは定期的にアップデート

  • 不審なメール・添付ファイル・リンクは開かない

  • バックアップをこまめに取る

  • 公共のWi-Fiを利用する際は注意する

ウイルス感染は、気づいたときにはすでに深刻な被害が出ていることもあります。「ちょっとおかしいな…」と思った段階での行動が、被害を最小限に抑えるカギです。

困ったときは、遠慮なく私たちパソコンシェルジュにご相談ください。初期診断だけでも、お気軽にどうぞ。あなたの大切なデータとプライバシーを、しっかり守るお手伝いをさせていただきます。

東京秋葉原店