バッテリーがすぐ切れる?Surfaceに多い電池持ちの問題と解決策

パソコンシェルジュ秋葉原店です。

持ち運びに便利でデザイン性も高いマイクロソフトのSurfaceシリーズは、ビジネスからプライベートまで幅広く利用されています。しかし「買ったばかりなのに電池が思ったより持たない」「しばらく使うとバッテリーがすぐ切れるようになった」というご相談を、パソコンシェルジュ秋葉原店でも多くいただきます。今回は、Surfaceに多いバッテリー持ちの問題と、その解決策についてご紹介します。

Surfaceでバッテリーが減りやすい原因とは?

  1. ソフトウェアのバックグラウンド動作
    Windowsのアップデートや常駐アプリが多いと、意識していなくてもCPUが稼働し続け、電池の減りが早くなります。特にSurfaceはタブレットとしての軽快さとPCの機能性を兼ね備えているため、アプリが裏で動き続けやすい構造です。

  2. バッテリーの経年劣化
    ノートPCに搭載されるリチウムイオンバッテリーは、充放電を繰り返すことで性能が低下します。2~3年経過すると「満充電してもすぐ切れる」といった症状が目立ち始めます。

  3. 設定や利用環境の影響
    画面の明るさを最大にしていたり、Wi-FiやBluetoothを常にオンにしていると、バッテリー消費は加速します。また、Surface特有の高解像度ディスプレイも電力を多く消費する要因の一つです。

自分でできる電池持ち改善策

  1. 不要な常駐アプリを停止
    タスクマネージャーから自動起動アプリを整理すると、無駄な消費電力を抑えられます。

  2. 電源設定の最適化
    Windowsの「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」から、省電力モードを有効にすることで稼働時間を延ばせます。

  3. 画面の明るさ調整
    屋内使用であれば、ディスプレイの明るさを50%前後に抑えるだけで消費電力が大きく変わります。

  4. 不要な通信機能をオフ
    使用しないときはBluetoothやWi-Fiをオフにすることも有効です。

これらを試すだけでも、バッテリーの持ちは改善されることが多いです。

それでも改善しない場合は?

「設定を見直してもバッテリーがもたない」「満充電から1時間もたない」といったケースでは、バッテリー自体の劣化が疑われます。Surfaceは一体型設計のため、一般ユーザーが簡単にバッテリーを交換することはできません。このため、多くの場合は専門店でのバッテリー交換やメンテナンスが必要です。

パソコンシェルジュ秋葉原店では、Surfaceシリーズのバッテリー交換にも対応しており、劣化した電池を新品に交換することで、再び快適にご利用いただけます。また、バッテリー以外に異常がある場合も診断可能ですので、「充電が遅い」「アダプタを挿しても電源が入らない」といった症状にも対応できます。

まとめ

Surfaceは高性能で携帯性に優れた便利な端末ですが、バッテリー消耗の速さはユーザーが抱えやすい悩みの一つです。設定の見直しや利用習慣の改善で解決する場合もありますが、劣化が進んでいる場合はバッテリー交換が必要になるケースも少なくありません。

パソコンシェルジュ秋葉原店では、Surfaceのバッテリー診断から交換、その他のトラブル解決までトータルでサポートしています。もし「電池がすぐ切れる」とお困りなら、ぜひお気軽に当店へご相談ください。快適に使えるSurface環境を取り戻すお手伝いをいたします。

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