ノートパソコンの充電がもたない

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

好きな場所で使えるため便利なノートパソコンですが、バッテリー切れは気になるところです。充電したのにすぐにバッテリーが切れてしまうようでは使い物になりません。少しでもバッテリー残量を長持ちさせたいですよね。

長く使っているとバッテリーは劣化してしまいます。しかし、充電回数やバッテリー容量などに気を付けることで、バッテリーを長持ちさせることは可能です。

バッテリーを長持ちさせる使用方法

最初にノートパソコンの充電を長持ちさせるための使用方法をご紹介します。画面を暗くしたり、データの処理量を抑えたりすることで、バッテリー消費量の節約につながります。

ディスプレイの輝度(明るさ)を下げる

ディスプレイの輝度(明るさ)が高いと消費電力が高くなります。周囲の環境に合わせて、適切な輝度に下げて使用しましょう。

適切な輝度に調整することは、目の健康のためにも重要です。周囲の環境と比較して明るすぎたり、暗すぎたりする輝度は目を疲れさせてしまいます。使用環境の明るさが1日で大きく変化する場合は輝度を手動で調整するか、自動調整機能付きのディスプレイを使用しましょう。

不要な周辺機器は取り外す

使用しない周辺機器は取り外すようにしましょう。インターネット環境が不要な際には無線LANのUSBスティックは取り外しておくことをおすすめします。

 

不要なアプリケーションは閉じる

複数のアプリケーションを起動させると、その分電力を消費します。見終わったブラウザのウインドウや使用後のグラフィックソフトなど、不要になったアプリケーションは終了させましょう。アプリケーションを多重に起動させていることでメモリの消費量が増え、パソコンに負担が掛かります。

また、アプリケーションによってパソコンに与える負荷の大きさが異なるため、バッテリー消費量をモニターするソフトを導入して、負荷の大きいアプリケーションを把握しておくのも良いでしょう。

 

スリープモードや休止モードを使用する

作業を中断する際、シャットダウンではなくスリープモードや休止モードを使用してみましょう。再起動時に消費するバッテリー量を抑えることができます。

 

ノートパソコンの使用環境を見直す

バッテリーは高温の環境に弱い特徴があります。またノートパソコン本体についても、設置場所が劣悪な環境だと、動作が鈍くなります。動作スピードが低下すると、同じ作業をするのに必要なバッテリー量も変わってきます。

一般的に、ノートパソコンの使用環境として、室温は10~35℃、湿度は20~80%が推奨されています。また、急激な温度変化は結露の原因になるため、これも避けることをおすすめします。

ノートパソコンは室温の変化が少なく、涼しい場所で使用しましょう。ノートパソコンの下に台を設置することにより、パソコンの高温状態やほこりの吸い込みを防止できます。