本日は、ノートパソコンのタッチパッドが動かない!すぐに試せる解決策について紹介します。
ノートパソコンのタッチパッド(トラックパッド)は、マウスなしで操作できる便利な機能ですが、突然反応しなくなることがあります。タッチパッドが動かない原因には、設定ミスやドライバの不具合、ハードウェアの故障などが考えられます。本記事では、タッチパッドが動かなくなった際にすぐに試せる解決策を紹介します。
1. まずは簡単なチェックから!
タッチパッドが動かない場合、まずは次の基本的なポイントを確認しましょう。
① 外部マウスを抜いてみる
外付けのUSBマウスやBluetoothマウスを接続していると、タッチパッドが自動的に無効化されている場合があります。マウスを取り外して、タッチパッドが動作するか確認しましょう。
② タッチパッドの有効化を確認
ノートパソコンには、タッチパッドのオン・オフを切り替えるショートカットキーが存在する場合があります。多くの機種では、「Fnキー」+「F5」や「F7」「F9」 などのキーを同時に押すことで、タッチパッドの有効・無効を切り替えられます。
2. Windowsの設定を確認する
Windowsの設定でタッチパッドが無効になっていないか確認しましょう。
- **「設定」→「デバイス」→「タッチパッド」**を開く
- 「タッチパッドをオンにする」がオフになっていれば、オンに変更する
- 「外部マウス接続時にタッチパッドをオフにする」 の設定が有効になっている場合は、チェックを外す
3. ドライバを更新・再インストールする
タッチパッドのドライバに問題があると、正常に動作しなくなることがあります。以下の手順でドライバを確認しましょう。
- 「デバイスマネージャー」 を開く(Windowsキー+X → 「デバイスマネージャー」)
- 「マウスとその他のポインティングデバイス」 を展開し、タッチパッドのドライバを探す(例:「HID準拠タッチパッド」など)
- ドライバを右クリックして、「ドライバーの更新」を選択
- 「自動的に更新されたドライバーを検索」をクリック
もし最新のドライバでも問題が解決しない場合は、一度「デバイスのアンインストール」を実行し、パソコンを再起動するとドライバが再インストールされることがあります。
4. BIOSの設定を確認する
稀に、BIOS(UEFI)の設定でタッチパッドが無効になっていることがあります。
BIOSの確認方法:
- PCの電源を入れ、メーカーごとのBIOS起動キー(例:「F2」「DEL」「ESC」など)を押す
- 「Advanced」や「Peripheral Configuration」などの項目を開き、「Touchpad」や「Internal Pointing Device」を探す
- 「Enabled(有効)」になっていることを確認し、必要なら変更する
設定を変更した場合は、保存して再起動しましょう。
5. それでもダメなら…ハードウェアの故障を疑う
上記の方法でも解決しない場合は、タッチパッドの物理的な故障が考えられます。特に、次のような場合は修理を検討しましょう。
- タッチパッド部分を強く押しても反応がない
- パソコン本体を落としたり、水をこぼしたりした後に動かなくなった
- 冷却ファンの不具合などでパソコンが過熱し、タッチパッドが動かなくなった
修理業者に相談する前に、外付けマウスで操作できるか確認し、データのバックアップを取ることをおすすめします。
まとめ
ノートパソコンのタッチパッドが動かない場合は、まず 外部マウスの接続やショートカットキー、Windowsの設定 を確認し、それでも解決しなければ ドライバ更新やBIOS設定をチェック しましょう。最終的にハードウェアの問題が疑われる場合は、修理を検討するのがベストです。
簡単な設定変更で直ることも多いので、まずは一つずつ試してみてください!
当店では、無料見積もりを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。