本日は、ネットが繋がらない!WindowsのWi-Fiトラブル解決法について紹介します。
仕事や動画視聴、調べもの…現代の生活に「インターネット接続」は欠かせません。そんな中、突然「Wi-Fiに繋がらない」「ネットが遅い」といったトラブルが起こると、大きなストレスになりますよね。特にWindowsパソコンで起こりがちなWi-Fiトラブルは、原因が多岐にわたるため「どこから対処すれば良いのかわからない」と悩む方も少なくありません。
今回は、WindowsパソコンでのよくあるWi-Fiトラブルの原因と、その解決法を、パソコン修理のプロ「パソコンシェルジュ」の視点から解説します。
【よくある症状とその原因】
■ Wi-Fiがまったく繋がらない
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原因例:
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Wi-Fiアダプターが無効になっている
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機内モードがONになっている
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ドライバの不具合
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ルーターの不調
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■ インターネットに接続はされているが、ページが表示されない
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原因例:
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DNSエラー
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IPv4/IPv6の設定不良
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ウイルス対策ソフトやファイアウォールによる遮断
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■ 一部のネットワークだけ繋がらない
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原因例:
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ルーターの設定問題
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MACアドレスフィルタリング
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パスワードの変更忘れや入力ミス
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【自分でできる解決法】
1. パソコンとルーターを再起動する
最も基本的な対処法ですが、意外と効果的です。一時的な不具合は、再起動で改善されることが多いです。
2. Wi-Fiアダプターが有効になっているか確認
【設定】→【ネットワークとインターネット】→【アダプターのオプションを変更する】で、Wi-Fiアダプターが「有効」になっているかチェックしましょう。
3. ネットワーク診断ツールを使う
Windowsに搭載されているトラブルシューティング機能を活用しましょう。 【設定】→【システム】→【トラブルシューティング】→【その他のトラブルシューティングツール】→【インターネット接続】を実行すると、自動で問題を検出・修復してくれる場合があります。
4. ドライバの更新/再インストール
Wi-Fi接続の不調は、ネットワークアダプターのドライバが古い、または壊れていることが原因であるケースも。デバイスマネージャーから、ネットワークアダプターの項目を右クリックして【ドライバーの更新】を実行してみましょう。
5. IPアドレスの自動取得を確認
固定IPを設定していると、接続エラーになることがあります。 【ネットワークと共有センター】→【アダプターの設定の変更】→【プロパティ】→【インターネットプロトコルバージョン4】のプロパティで、「IPアドレスを自動的に取得する」が選択されているか確認しましょう。
【それでも直らないときは?】
自分で試しても改善しないときは、ハードウェアの故障が疑われます。たとえば、
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パソコンのWi-Fiチップが故障している
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マザーボードの一部が損傷している
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OSに深刻なシステムエラーがある
このようなケースでは、パソコン修理専門店に診断を依頼するのが最も確実です。
「パソコンシェルジュ」では、Wi-Fi接続不良の原因特定から修理・設定まで、最短即日対応も可能。急ぎの仕事や在宅ワークで困っている方にも安心のサポートを提供しています。
【まとめ】
Wi-Fiが繋がらない原因は、ちょっとした設定ミスからハードウェアの不具合までさまざま。焦らず一つずつ原因を潰していくことが大切です。
「なんだか最近Wi-Fiが不安定…」と感じたら、まずは今回紹介した対処法を試してみてください。それでもダメなら、専門業者に相談するのが早道です。
パソコンの「つながらない」を、今日で終わらせましょう!