キーボードが反応しない?キーボードが動かない原因

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

パソコンは仕事や日常生活に欠かせない便利な機械ですが、精密機器のためにいろいろなトラブルが起きます。代表的なトラブルの1つに、「キーボードが使えなくなる」というものがあります。

いつも通りにパソコンを起動させて、ログインしようとするとキーボードでタイプしたはずの文字列が画面に表示されません。前回使用したときは普通に使えていたのですが、どのキーを押しても文字が出てこなくなってしまいます。パソコンの周辺機器にトラブルが起きた場合などは、ひとまずパソコンを再起動させることが代表的な対処法ですが、いくら再起動を繰り返してもキーボードが反応してくれない場合もあります。

有線キーボードの接続を確認してみよう

有線で使用するタイプは、キーボードからケーブルが伸びていて、そのケーブルの先をパソコン本体に差し込んで使用するようになっています。このタイプのキーボードを使っている場合は、まずはパソコンへの接続の状態を確認しましょう。

一見、パソコンと接続されているように見えても、きちんと奥まで差し込まれていない場合もあります。起動する前に、なにかの衝撃で接続が緩くなっている可能性も十分にあるのです。

このような場合は一度ケーブルを引き抜いて、改めてパソコンに差し込んでみてください。その後、パソコンを再起動すると正常にキーボードが使えるようになっている可能性があります。

無線キーボードの電池や受信機を確認してみよう

無線キーボードは電池で動作しています。電池が切れそうになると、キーボードが正常に使用できなくなってしまいます。無線キーボードは、どこかに電池の残量を示すランプなどがついているはずです。

例えば、電池が少なくなるとランプが点灯したり、点滅したりして知らせてくれるようになっています。

ランプの表示を確認して電池の残りが少ないようであれば、キーボードの裏面などにある電池のふたを開けて新しいものに交換してみてください。これで正常に使えるようになっていれば、電池切れが原因で不具合が起こっていたのだと分かります。

キーボードの電池に問題がない場合は、パソコン側に問題がある可能性があります。

パソコンのポートには、キーボードの動作情報を受け取るために受信機が取り付けられています。レシーバーと呼ばれる小さな機器ですが、これがパソコンのポートから外れそうになっていないかを確認してみてください。

なにかの拍子にレシーバーが取れそうになっている場合は、一度完全に取り外してから、再度差し込んでみましょう。