パソコンシェルジュ溝の口店です。
当店ではブルースクリーンなどのエラー故障でパソコンを持ち込んでいただくことが多いです。
持ち込んでいただける方やもう諦めて廃棄してしまう方に関しては問題ないのですが、
直したいけど修理が面倒で放置してしまう方に、エラーパソコンを放置するとどうなってしまうかをお伝えします。
まずはパソコンのエラーメッセージとは基本的に何らかの不具合が起きていることを知らせる表示です。
人間の身体が痛みや不調などのサインを放置すると症状の悪化を招くように、パソコンもまたエラーを放置することで重大なトラブルにつながるおそれが高いです。
たとえば、HDD(パソコンにプログラムやデータを保存しておく記録媒体)に不具合が出ていることを示すエラーメッセージが出ているにもかかわらず、放っておいて使用を続けた場合、HDDが完全に故障してしまって全データを失ってしまうといった事例は多いです。
単なる周辺機器の接続エラーなどであれば被害も軽くすむことが多いですが、パソコンのなかでもとりわけ重要な部品に起きるエラーの放置は厳禁です。
エラーメッセージが出た際は必ずそのエラーが何を意味しているものなのか、確認するようにしましょう。
今の時代、エラーメッセージで検索をすると大体直し方がネットに出てきます。
まずはご自身でできる範囲で復旧作業を行なってみましょう。
ただし中には復旧方法を読んでも何が何だかわからない。という方も多いかと思います。
そういった方はすぐに修理店に持ち込みましょう。
また、ご自身でできる範囲で作業をしても復旧できなかった方も修理店にお持ち込みください。
その際は、エラーメッセージの内容を伝えられるようにメモやスクリーンショットを撮っておくのがオススメです。
パソコンのエラー表示は、大まかにどこに問題があるのかは示されていますが、あまりパソコンを触らない人や詳しくない人では対処が複雑に見え、時間がかかってしまうことが多いです。
自宅でひとりだけで直せるものから、大切なデータに影響が出るものまであります。ひとりで直せると思ったら実は深刻なトラブルだった場合、かえって問題を大きく複雑にしてしまうことがあるため、無理はせず修理のプロに頼むのが無難です。