本日は、まずはこれを試そう!ダイナブックが遅くなったときの基本チェックポイントについて紹介します。
ダイナブックの動作が遅くなったと感じたら、原因を特定して対処することが重要です。パソコンの遅さには、ハードウェアやソフトウェアの問題が関係している場合が多いため、基本的なチェックポイントを順番に確認していきましょう。
1. 起動中のアプリやタブを確認する
動作が遅い場合、複数のアプリやブラウザタブが同時に動いている可能性があります。タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Escキーで起動)を開き、CPUやメモリの使用率が高いプロセスを確認してください。不要なアプリやタブを閉じるだけで、動作が改善することがあります。
2. ストレージの空き容量をチェック
ストレージがいっぱいになると、パソコンの動作が鈍くなることがあります。「エクスプローラー」でCドライブの空き容量を確認しましょう。不要なファイルやアプリを削除したり、外付けストレージやクラウドサービスを活用してデータを移動することで、パフォーマンスが向上します。
3. パソコンの再起動を試す
長時間使用していると、メモリが不足して動作が遅くなることがあります。シンプルですが、再起動をすることで一時的なメモリの問題が解消される場合があります。特に、スリープ状態で長期間放置している場合には効果的です。
4. ウイルスやマルウェアのチェック
ウイルスやマルウェアがバックグラウンドで動作していると、パフォーマンスに影響を与えます。セキュリティソフトを使ってフルスキャンを実行し、脅威がないか確認しましょう。定期的なスキャンを習慣にすることで、予防にもつながります。
5. システムアップデートの確認
古いバージョンのOSやドライバーが原因で、動作が遅くなることがあります。Windows Updateを実行して、システムが最新の状態か確認しましょう。また、ダイナブックの公式サイトでデバイスドライバーの更新も行うと、より効果的です。
6. 電源設定を見直す
パフォーマンス重視の設定に変更することで、動作が改善する場合があります。「コントロールパネル」から「電源オプション」を開き、「高パフォーマンス」設定を選択してみてください。ただし、バッテリー駆動時間が短くなる可能性があるため、状況に応じて設定を変更することをおすすめします。
7. デフラグとディスククリーンアップを行う
HDDを使用している場合、デフラグ(断片化の解消)を実施することで、読み書き速度が向上することがあります。また、「ディスククリーンアップ」を使って不要な一時ファイルを削除するのも効果的です。
これらの基本的なチェックポイントを試すことで、多くの遅延問題は解消されます。それでも改善しない場合、ハードウェアの故障や深刻なソフトウェアの問題が原因かもしれません。そんなときは、専門業者に相談してみるとよいでしょう。
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