あなたのパソコンは壊れていない!よくある故障の勘違い

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

パソコンを使おうとしたら、突然、起動しない・電源が入らないといったトラブルに遭遇したことはありませんか?

昨日まで問題なく使えていたのに、心当たりがないのに動かなければ、パソコンが壊れたと焦ってしまうものです。

パソコンの故障原因ですが、意外と簡単に直ってしまうこともあります。

パソコンの電源が全く入らない時の確認方法

延長コードの状態を確認する

実は非常に多い事例です

パソコン本体・モニター・周辺機器など、パソコンを使用する際には、多くのコンセントが必要になり、延長コードを利用している方は多いと思いますが、パソコンの電源トラブルの場合、延長コードの故障などが原因であることが意外とあります。

  • 延長コードによる原因
  • ワット数
  • 過度のタコ足配線
  • 特定の差込口が壊れている
  • 延長コードが内部で断線している

延長コード側のコンセントが正しく接続されているか、また延長コードが壊れていないか、他の電気製品を接続して、確認してみましょう。

最近は、テーブルタップ型の延長コードも便利でよく利用されています。

コンセントの差込み口が4~6ヶ所あるタイプが多く、節電用にON/OFFのスイッチが付いているものもあります。

スイッチが付いている場合は、ONになっているかも確認してみましょう。

延長コードに多くコンセントを挿している場合、タコ足配線による電力不足も考えられます。

電源ケーブル類やコンセントの接続を確認する

パソコン本体側や・コンセント側の接続が外れかけていないか、まずは電源ケーブル周りを確認してみましょう。

意外と掃除などで、気付かないうちにコンセントを抜いてしまっている場合もあります。

またきちんと接続しているつもりでも、意外とコネクタに挿さりきっていないことがあります。

1度、抜いて、挿し直してみましょう。

この時、電源ケーブルが途中で不自然に曲げられてないかどうか、コンセントに汚れ・破損がないかも一緒に確認しておきましょう。

無理やり曲げられていた場合、内部で断線している可能性があります。

バッテリーの状態を確認する(ノートパソコン)

ノートパソコンの場合に考えられる原因として、バッテリーの劣化が考えられます。

故障が発生しやすい部品でもあり、劣化している場合、正常に電力供給ができなくなっている可能性があります。

1度、バッテリーの充電を確認して、充電量に問題が無ければ、バッテリーを取り外した状態のまま、ACアダプターのみを接続して、パソコンを起動させてみましょう。

放電作業をする

パソコンを長時間使用していると、内部に不必要な電気が溜まって、動作が不安定になり、正常に起動しないことがあります。

この場合、溜まってしまった電気(帯電)を放出するために、放電を行う必要があります。

メーカーや販売店のサポートに電話しても勧められる対処方法で、症状が解消される可能性があります。

【注意】

放電後に正常に起動すれば、内部ハードウェアの一時的な不具合と考えられます。

ただ何度も同じ状態になる場合、パソコン内部のパーツが壊れかけているという可能性もありますので、パソコンが起動しなくなり、データが取り出せなくなってしまう前に修理を依頼した方がいいでしょう。

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