動かない理由は?DELLのパソコンで電源が入らないときの対応方法

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

最初にハードリセットを実行する

DELLのサポートページでは、電源が入らなくなったときに最初に実行してほしいこととして「ハードリセット」を紹介しています。ハードリセットを実行することで、パソコン内部で発生している多くの問題が解決されると同時に、誤作動の原因となる待機電力を放電することができます。ハードリセットをするときに重要なのは、手順を抜かしたり省略したりせず落ち着いて順番通りに行うことです。DELL製のパソコンをハードリセットする際の手順について解説します。

まず、ハードリセットしたいパソコンの電源がオフになっていることを確認します。そのうえで、電源コードやACアダプタ、ノートパソコンの場合はバッテリーといった電気の供給に関するものをすべて取り外しましょう。ノートパソコンのバッテリーは、多くの機種で本体の底面に装着されており、裏返すと確認できます。さらに、マウスやキーボード、外付けHDD、USBメモリ、プリンタなど、接続されている外部機器もすべて取り外します。DVDやSDカードなども忘れないように抜いておきましょう。

電源とすべての外部機器を取り外したら、電源ボタンを約15~20秒間押して待機電力を放電させます。このとき心持ち長めに押し続けると確実です。放電が終わったらハードリセットは完了ですので、電源コードやACアダプタを接続し、ノートパソコンの場合はバッテリーを取りつけて電源を入れてみましょう。ハードリセットが成功し、電源が入ってパソコンが立ち上がったら、マウスやキーボード、外付けHDDなどの周辺機器を取りつけて正常に動作するかどうかを確認します。

電源ランプが点滅する場合の原因と解決

パソコンの電源ボタンを押したとき、「電源ランプは点滅するものの電源が入らない」という場合は、電源ボタンの色や点滅パターンを確認しましょう。DELLのOptiPlexシリーズのシステムには、電源を入れたときのビープ音や電源ボタンの点滅パターンでエラーの内容をある程度つかめる機能が備わっています。中でも電源ボタンがオレンジ色に点滅しているときは、電気系統に異常が発生しているケースが多く、場合によってはパーツの交換や修理が必要になるかもしれません。

マザーボードの故障

次に考えられるのが「マザーボードの異常」です。マザーボードはパソコンの内部にある1番大きな基板で、さまざまな部品を組み込むための土台ともいえるものです。マザーボードをチェックするときは、まず電源ユニットとつながっているケーブルが抜けていないかを確認しましょう。もしケーブルが抜けていたり、抜けかけて不安定な状態だったりする場合は、差し直すだけでマザーボードにきちんと電気が供給されるようになり、改善する可能性があります

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