【溝の口】ファンがうるさい!発熱がすごい!

パソコンシェルジュ溝の口店です。

パソコンを使っていてファンの音がうるさく感じる時はありませんか?

本日はPCのファンがうるさくなる原因と対処法を紹介します。

原因と対処法を知ることで、ファンの音が少なくなりストレスフリーでパソコンライフを満喫しましょう!

 

まずファンがうるさくなる原因ですが色々ございます。

原因と対処法を書いておきますので参考にしてください。

【原因】PCに高い負荷がかかっている
PCに高い負荷がかかっていると、ファンがうるさくなります。
なぜなら、高負荷時はパーツが発する熱の量が大きくなり、それを冷まさなければならないからです。
高負荷時は、CPUなどのパーツを高稼働状態にするために、多くの電力を使用します。
電気を多く使用すると必然的に発熱するようになり、パーツが高温になります。

すると熱によるパーツの故障やパフォーマンスの低下を防ぐために、通常時よりもファンの回転数を上げて冷却しなければなりません。
したがって、PCが高負荷になるとファンの音がうるさくなります。

【対処法】PCの負荷を下げる
この場合の対処法は、PCの負荷を下げることです。
高負荷時の熱を冷却するためにファンが高回転してうるさくなっているのであれば負荷が下がれば必然的にファンの回転数は戻ります。

パソコンの負荷が高くなる原因として、「複数の処理を同時に行なっている」「バックグラウンドアプリの数が多すぎる」「ブラウザのタブを大量に開いている」などが考えられます。

「同時の処理をやめて1つずつ行う」「バックグラウンドアプリを落とす」「ブラウザを閉じる」など、負荷を下げる対策をしてパーツに熱を持たせないようにしましょう。

 

【原因】室温が高い
室温が高いと、冷却するためのファンがうるさくなります。
室温が高いと冷却効率が下がり、それを補うためにファンの回転数が上がりうるさくなります。

PCは外気を利用してパーツを冷却するので、室温が低ければパーツも冷えやすくなりますが、もちろん室温が高ければ冷えにくいです。
夏になると特にうるさく感じる人もいるでしょうが、その原因は室温が高すぎることです。
PC内に取り込んだ空気の温度が高いと、冷却効率が落ちるためファンの回転数が上がり、うるさくなります。

【対処法】室温を調節する
室温が高くてファンがうるさくなっている場合は、室温を下げればOKです。
室温がケース内の冷却に十分な温度になっていれば、ファンの回転数を抑えられます。
夏は扇風機ではなく、エアコンで室温を下げるのがおすすめです。
扇風機は手軽に涼しくなれますが、室温を下げる効果は見込めません。
もしエアコンがない場合は、以下の方法で対策できます。

窓を開ける
植物で作るグリーンカーテン
すだれ
重要なのは室温を下げることです。
そこを意識して対策すると、ファンがうるさい原因を取り除けます。

 

【原因】ファンの冷却性能が足りていない
ファンの冷却性能が低いと、ファンが高回転数になりやすくうるさくなります。
冷却性能が高いファンであれば、少ない回転数で十分に冷却できる場合でも、冷却性能が低いファンでは高回転数でなければ冷却できません。
よくあるのが、CPUクーラーのファンです。高温になりやすい高性能なCPUに、冷却性能が十分でないCPUクーラーを装着していると、常に高回転数でファンが回ってしまいます。
このように、パーツが発する熱に対して、十分な冷却性能がないファンを装着していると、ファンが高回転数になってうるさくなります。

【対処法】高性能なファンに交換する
冷却性能不足でファンが高回転数になってしまってうるさい場合は、ファンを高性能なものに交換しましょう。
冷却能力の高いファンを使用すれば、少ない回転数でパーツやケース内の温度を下げられます。

ファンの羽の枚数が多く風量の多いファンなどを使用すれば、風量の少ないファンよりも少ない回転数で十分に冷却できるため、うるさくなりません。
ただし、ほとんど熱をもたないパーツに高性能なファンを使用すると、逆にうるさくなってしまうケースもあるので注意が必要です。

ただし逆にうるさくなってしまうケースは稀なので基本的には高性能ファンに交換すればファンが静かになると考えて大丈夫です。

 

【原因】CPUクーラーの放熱板にホコリが溜まっている
CPUクーラーの放熱板にホコリが溜まると、熱がこもりファンがうるさくなります。
放熱板にホコリが溜まっていると、本来は放出されるはずの熱が放出しきれず、こもってしまいます。
それによってパーツの温度が上がりファンの回転数が上がりうるさくなってしまうためです。

CPUからの熱は放熱板に伝わって放出されます。
そこにホコリが溜まっているとホコリが蓋の役割をしてしまうため、熱がこもります。
そうなると、大した負荷をかけていないにもかかわらず、パーツが高温になり、それを冷却するためにファンが高回転数になります。
そのため、放熱板にホコリが溜まっていると、負荷がかかるような状態でなくともファンの音がうるさくなります。

【対処法】放熱板を清掃する
この場合の対処法はシンプルで、CPUクーラーの放熱板を清掃しましょう。
放熱板にたまったホコリが根本的な原因なので、それを取り除けば問題が解決します。

基本的には、エアダスターなどで放熱板のホコリを吹き飛ばせばいいのですが、喫煙する方はヤニ汚れにホコリが付着してしまっていますので、綿棒などで丁寧に拭き取るようにしてください。
CPUクーラーの放熱板を清掃して、放熱性能を戻してあげればファンがうるさくなる悩みが解決します。

 

いかがでしたでしょうか。

ざっとファンがうるさくなる原因を上げていきましたが、
それでも改善が見られない場合は修理が必要です。

当店ではもちろんファンの修理も行なっておりますので是非ご利用ください。
お待ちしております。